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マレーシアで日本製品に助けられる!マカピーの日々#1014

マカピーです。
マレーシアでも沢山日本製品がありますよ!
(サムネ写真はタラップ、またはマランと呼ばれる実です)

マカピーが海岸にいると何やら足が痒いのでした。
うん?腕も痒くなってきたぞ!

何だか小さな黒い粒みたいなものが喰いついているのが分かりパチンと手でつぶすと血が出るのでした。

アガスと呼ばれるサンドフライ(Sand Fly)です。

発疹のように刺されたところが赤くなるのですが、そこが痒い!

居ても立っても居られないので薬局に飛び込み買ったのがアンメルツ・ヨコヨコ(小林製薬)で現地では「ヨコヨコ」と言えばすぐに出してくれます!

ところが、これは本来虫刺され用薬ではなく筋肉痛などの緩和剤のようなんですが、たまらずそれを塗りたくったのでした。

それでもスーッとするので搔きむしらなくて済むので助かります。

ところが、今朝雑貨店に入ってレジの後ろの棚に何とも懐かしい製品があるのが分かりました。

MOPIKO(モピコ)でマカピーが青年海外協力隊で活動していた時にもこの名前でありました。

早速そのたねあかしをすれば「無比膏」つまり日本の「ムヒ」なんですね!

モピコと聞いてもピンときませんよね?(笑)

確かに二つとも24リンギ(約800円)と量的にはさほどではないのに高価です!

それでもこれを塗布するとやっぱり「効く」んですよ!

あっぱれ、さすが日本製、褒めてつかわすぞ!

ワンプッシュで蚊よけができる「ベープ」も買ってきて毎日一度「プシュー」とやります。


お世話になっているお薬たち

確かに、スーパーなどのよく見れば生活用品などは日本製品だらけでした。

驚いたのは、新製品の二槽式洗濯機が売られている事でした!

実際に先日ハナさんの従弟宅に泊まった際に、まさしくこの二槽式洗濯機がグワングワンと回っていて、更に懐かしいのは洗剤を入れすぎたのか、洗濯槽から泡がうず高く盛り上がっているのでした。

おお、懐かしい光景だけど日本では完全に姿を消している事でしょう。

その事をハナさんに伝えると「ワタシも二槽式洗濯機が好きよ、あのほうがきれいに洗えるのよね!」「本当に?」「そうよ!」


何ていう名の植物かしら?

もう全自動の洗濯機しかお目にかからない世界では比較のしようがないですが、日本で全自動洗濯機が登場したころも「どちらの方がきれいに洗えるのか」とうのが盛んに話題となりました。

二槽式洗濯機では水の流しっぱなしなどで、資源の無駄が言われていましたが、確かにどちらがきれいになるのか?という結論は聞かないうちにドラム式の乾燥装置付きの洗濯機まで登場するに及んでは、しゃがみこんでペッタンペッタン、ゴソゴソと洗濯した世界など若い世代の方たちには思いも及ばないことなんでしょうね。

それからもう一つのハナさん親戚に泊めさせてもらった際の事です。
マンディ(シャワーの事)をしにバスルーム兼洗濯場兼シャワー室に入るとシャンプーにカタカナで「エメロン」とあるではないですか!

まさか、日本では2005年に生産中止されたというライオンの「エメロン・シャンプー」にこんなところでお目にかかるとは!

こうして考えてみると、マレーシアの人は日本人よりも飽きないで使い続ける傾向があるように思うのですがどうでしょう?

いいものを長く使い続ける精神て無駄?な広告費用などで新製品開発をしなくていい事にもならないでしょうか?

コーヒー豆が手に入らないのでサンダカンで生産される粉コーヒーを買ったのですが紙のコーヒーフィルターがすぐに目詰まりしてしまって使い物にならないのでネル生地のドリップをすることにしました。さすが地元製品ちゃんと濾すことができました!

マカピーはマレーシアでそんなことを考えたのでした!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。日本製品に助けられてます!



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