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ノコギリ奇譚 マカピーな日々#0889

マカピーです。
9月25日に東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムエキスポ2022」へ行ってきました。

マカピーは数年ぶりに新橋から「ゆりかもめ」に乗りました。

レインボーブリッジの橋梁構造が間近に見られるだけでなく、高度を上げるためのループに入ると360度景色が見られるのが何とも嬉しくて、思わず席を立ってカメラを持って写真を撮りたくなったのでした。

ところが、小さな子供さん連れ家族が何組かいたのですが彼らはあまり興奮している風ではありません。

なんでかな?

マカピーが子供だったら間違いなく、その興奮で「ウワー、すげー!」「ほらあっち見てよ!」と喋りまくっていたと思うのです。

そんな風ですから、子供がいても車内は通勤列車同様に満員状態なのに、シーンとして車両のグワーン、ガタコンといった機械音ばかり鳴り響いていました。

確かに「ゆりかもめ」は遊園地の乗り物ではありません!(笑)

さて、マカピーはビッグサイトの特徴あるビルは知っていましたが、実際にこの駅で降り、更に展示会場に行くのは初めてでした。

駅プラットフォームから見える景色も近未来的です。

ビッグサイトへの連絡橋を歩くと巨大な「ノコギリ」のオブジェがあります。

へー、デカくて面白いなあって思う反面日本人でこのノコギリを使う人ってどのくらいいるかな?と妙な事を考えました。

オブジェのノコギリって「押しノコギリ」で日本の「引きノコギリ」とは違うのです。

マカピーは各国の滞在先で車を持っていたので、一般的な工具に加えて日曜大工工具も買い求める事が多かったです。

その購入の際にレンチなどのインチサイズとセンチサイズの違いにも注意が必要です。

それからこの「のこぎり」なんです。

欧州タイプというか「押しノコギリ」はマカピーにとって、苦手でした。

これはナイフの持ち方でも言えていることですが、刃を外に向けて使用する人と日本人の多くは内側に向けてリンゴやニンジンの皮むきをしますね。

あれと同じことで引いて板を切るのではなく、押して切るタイプが殆どなんです。

ところが、動力の付いたノコギリである「チェーンソー」って手前に引く回転で切っているんです。

不思議ですね!

結局、マカピーは海外生活の必需品として、折り畳み式の日本製ノコギリを持ってゆくことにしています。

これ一本で小さな修理や木の枝おろしまでできちゃいます!

とっても便利なんでお勧めです。

もっとも、旅のお供ではないですけどね。

昨年のクリスマス前の事です。

滞在していた南アのダーバンのAirBnBの「アボカド・コテージ」では、あいにく例のノコギリを持ち合わせていませんでした。

ところが大家のリチャードのところに泥棒が入って、道路に張り出した木の枝を伝わって侵入する事が分かったのでした。

クリスマスシーズンで庭師も木を切る人を雇う手配できないのに、次の泥棒侵入未遂事件があたのです。

マカピーは同じ敷地内に住んでいることもあり、高齢?のリチャードに代わって、ガレージから工具を物色してガーデン用のノコギリで剪定した事がありました。

そうだ、あのノコギリは引きノコギリだった。

だんだん、世界中で「引きノコギリタイプ」になってるのかもね!?


マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。これからBKKに出発しまーす





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