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近道しないでよかったのかも?マカピーの日々 #1146

マカピーです。
誰でも、効率化を目指すのは普通の事ですよね。

それで省資源、省エネ、時短をした結果どうだったのでしょう?

さて、当初の目的は達成され、目指した結果は得られたでしょうか?


さーて、ゆくぞ!って最初は皆さん元気いっぱい

ハイキングなどでも近道が出来ると思い、直登するコースを取ると確かに早く着くのですが相当息が上がってしまう事になります。

急激な高度上昇は脚に相当負担がかかり、更には息切れをおこし大汗をかくことになります。

結局息を整えるために、長い休息をとる事になります。

ところが回り道をして少しづつ高度を上げて行く登山をする人は、直登した人のように長い休息を取らなくてもすみます。

汗かきのマカピーなどは、少し激しい運動になるだけで汗びっしょりになり着替えが必要になってしまいます。


う回路はキライ!いざ直登あるのみ!

直登のメリットが少ないのは分かっているのですが、若い世代の人たちにはその事を伝えても「身軽」な立場ですからさっさと先に行ってしまいます。

結局

「遅ーい!」「いつまで待たせるのー?」

疲れを知らない若さと一緒にいると羨ましく感じる時さえあります。

朝霧の残る油ヤシの中なの夜明け

登山家であったりすると、いつかは世界の高峰10座をいかに早く極めるか!なんていう「ピークハンター」になってしまう事にもなります。(極端の例ですけど)

マカピーが敬愛してやまない冒険家「植村直己」さんがいかに早く登山をするかというのは「無駄」を切り詰めた結果であったのでした。

冒険するには莫大な費用が掛かるので、それをいかに少なくして早く切り上げることが出来るかというのは至上命令であったのです。

彼が単独行をするようになったのはエベレスト登頂でルート開拓など裏方に徹するピラミッド型のチーム編成からだったようです、

頂上に立つチャンスのあるアタック隊に選ばれるには相当厳しい条件が求められるからで一人ならその心配がないからでした!

マッキンリーで消息を絶つまで、偉大な「どんぐり」は単独行での挑戦を続けたのでした。

彼は極限状態での超人的登攀を続けたのでした。

確かに彼はピークハンターであったかも知れませんが、それは一時的な事だったのではないでしょうか。

イイ感じの日の出だなあ!

ところで、人生をこの登山に例えるとどうなるでしょう?

直登を繰り返していると人生の長丁場ではくたびれてちゃいます。

息の長い挑戦が求められる場合は、その過程でも楽しめることが大切ですね。

寄り道のように見えても、その事が後で生きてくる事をマカピーはしばしば経験してます!


こんなミツバチの行動を観察するのもいいですね

食事やパーティに誘われたり、仕事とは直接関係ないので敬遠したくなっても勇気を出して出かけてみます。

Why not!

で、日本人一人の完全「アウエィ状態」になる事もありますけど文化や伝統に触れる機会ともなります。

それは旅行者では味わえないディープな世界ともいえます。

そうした「どうでも良いような事」を知っていたり、そこであった人とまた別の場所で出会ったり案外と世間は狭かったりするのです。

効率ばかりを追い求めて「疲れちゃう」ってのより、遠回りしても人生を楽しみながら物事を進めるようになりたいですね!


皆さんトドン(ヘシャブ)をかぶってますが、行動は大胆です!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。急がば回れってね(笑)


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