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2020年マイベスト音楽編〜EP〜

ライブハウスへほとんど行けなくなってしまい自宅では配信ライブに勤しむ1年。
DJは極端に機会を減らしました。
溜めて溜めての年末、ライブハウスでやれたDJが1番気持ちよかった。
居場所はライブハウスです。
長いおうち時間でもやっぱり音楽は側にあるわけで。
そんな中、音源を出してくれるアーティストには大いなるリスペクト。
EP・洋楽アルバム・邦楽アルバムの3項目で各10枚のセレクト。
EPはまだアルバムに至っていないものを。
それではいきます。

1.虎女さま / 民謡クルセイダース

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夏フェスもお祭りもなかった中で祭囃子調に気持ちをアゲてくれたナンバー。
MVがこれまた楽しい。
これはFRENTE CUMBIEROとのコラボでワールドミュージックでたまらない。
全く関係ない話になるけれど。
前々から自分の前世はきっと管楽器に触れていたんだと思う。
やたらとホーンやダンサンブルな曲にアンテナが立っていて今年はよく聴いていた。

2.Stand Up (feat. The Bloody Beetroots) / トム・モレロ, Shea Diamond & DAN REYNOLDS

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5月、警察による暴行で黒人男性が亡くなった事で火が着いて始まった「Black Lives Matter」が全世界で拡散。
そんな中出てきたこのSTAND UPはトム・モレロが主導で作られた。
トム・モレロ?!ビートルーツ?!とびっくりして聴いたらこれまたとんでもないゴリゴリサウンドのプロテストソング
めちゃくちゃ好きな類いのものではあるけれど冷静に考えるとあってはいけない事があった上で作られた曲なので少し複雑。

4.Heaven's Drive / (sic)boy

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vividboooyをフィーチャーのコラボ第3弾でアコースティックなメロウサマーチューンが心地良くて。
何にも予定のない夏の夜をヘッドフォンで聴きながらコンビニへ行くのが日課だった。
Heaven's Driveと聴くと真っ先にL'Arc-en-Cielが出てくるけれど(sic)boy自身がリスペクトしてるアーティストでまんまそこから来てるみたい。
ヒップホップだろうがロックだろうがそれは聴き手の解釈次第でジャンルの壁は気にしていないと何かのインタビューで読んだ。
ほんとそれ!と思う。

5.It's a Tricky / DINOSAUR PILE-UP

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大好きな3ピースのUKバンド。
グランジなんだけれどパンクやメタル要素をブッ込んでくるマット・ビッグランドの曲がもう快感。
新曲はどこか90年代っぽいリフに「Tricky!Tricky!Tricky!」とコールしたくなる。
コスチュームもどこかビースティーボーイズっぽい感じ。
とにかく夏フェスで観たい!

6. CUT EM I / Anderson .Paak feat. Rick Ross

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「Black Lives Matter」の後で出した新曲第2弾。
サンプリングにPharrell Williamsだったとは!
リリックの意味がパワー感あるもので「誰にも負けねぇし協力しないやつは時には敵に回すぜ!」って力込めたパンチあるライム。

7.青すぎる空 / The peggies

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映画「アルプススタンドのはしの方」のエンディングテーマ。
劇場を出て即スマホで音源を買うという。
映画とマッチしたのもあって(MVがワンシーン挟みの作り)、今年の青春ソングでブッチギリでNo.1だった。
そうじゃなくても清涼飲料水のCMに匹敵するイメージ。
ライブで聴いたら泣いちゃうな。

7.ALL I NEED / Jake Bugg

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ちょっと待って!カントリーじゃないのか!ってびっくり。
コーラスやクラップ駆使のデジタルサウンドでもジェイクバグでした。
調べたら1月に新曲出しててそれはもろなカントリーなのでこれまたオススメ。
腕組んで踊りたくなる。
で、いつになったらと思っているアルバムはそろそろお願いしたい。

8.HEARTBEAT / THIS IS JAPAN

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元々あった曲をSTAYHOMEの最中にマスタリングさせたそう。
アッパーチューンで「心臓の音を信じたい」という前向きな歌詞が刺さった。
ディスジャパ最高。

9.Burn,Camden,Burn / RAZORLIGHT

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UKサウンドやっぱり大好き。
ジェイクバグのカントリーもレイザーライトのアプローチも好き。
でもって初期感からは少し離れた感じがするけれどアルバムで全体を聴いてみたい。

10.ライブハウスで会おうぜ / ハンブレッターズ

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なんと言ってもこの渦中にこの曲でどれだけライブハウスに想い焦がれたか
MVに関西のライブハウスがいくつか出てくるけれど、行けないのもイベントをやれないのも悲しいような申し訳なさがある後ろめたさや。
でも先の光が見えるようなそんな歌詞に初めて聴いた時に本当に泣いた。
今年の自分にとってのアンセムになった。


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