見出し画像

ベトナム1ヶ月滞在日記 #2 〜おいしい料理編〜

ベトナムはとにかく食べ物がおいしくて安い!

何食べても全部おいしいし、「これはちょっと口に合わないな…」というものがない!

そしてとにかく安い!
なんという幸せの国なのか。


最近は初めて見た食材や、名前を聞いたことがない料理を片っ端からとにかくたくさん食べている。


確実に太った気がするけど、ご飯が合わなくて痩せ細るより遥かに幸せ!と日々言い聞かせている。


さらには、連日の暴飲暴食により胃痛になってしまった…!

貝や生ものに当たったとかではなく食べ過ぎによる胃痛って、普段どんだけ食べてるんや?と言いたくなる。


頑張れ、わたしの胃!もっと食べたい!


そんな感じで今回はおいしい料理編です。
(ちなみに食べ物系の投稿はこの後も何回か続く予定です)

Phở gà(フォーガー/鶏のフォー)

もはや定番中の定番。

何となくベトナムでは牛のフォー(フォーボー)をよく見る気がするけど、私は鶏のフォーが一番好き。


写真はよく行くフォー屋さんのスタンダードな鶏のフォー。

鶏ガラ出汁が効いていて、あっさり食べられるので、夜ご飯としてよく食べている。

ベーシックな鶏のフォー以外に、鶏肝が入ったフォーもよく食べているけど、どっちも本当においしい。


ちなみに初めてここのお店に行った時のこと。

ベトナム語と英語で書かれたメニューを何とか解読して注文した後、女性の店員さんが私の真向かいに座った。

「何してるんやろ?」と思っていたら、レモンと塩を混ぜてタレを作ってくれて、フォーの鶏肉や鶏肝はこれに付けて食べると良いよとジェスチャーで教えてくれた。


その他にも、テーブルの上に置かれたボトルの調味料を小皿にちょっとずつ出してくれて、どれが口に合うか試させてくれた。

めちゃくちゃ優しい…。


その優しさが嬉しくて「とても美味しかったです!ありがとう!」という文章をベトナム語に翻訳して、スマホで見せた。


その店員さんはちょっと照れて、はにかんでた。かわいい。


それ以来、毎回わたしが行くたびに Hello! と声をかけてくれたり、赤ちゃんを抱っこしてテーブルまで挨拶しに来てくれたり、お互いにジェスチャーで「また来たんだね!」「また来たよ!」と会話している。


ベトナムのこういう温度感がとても好き。


Bánh xèo(バインセオ/ベトナム風お好み焼き)

バインセオという料理は、高校の友人がおすすめの料理として教えてくれた。

ベトナム風お好み焼きというけど、日本のお好み焼きとは全然違っている。

バインセオは皮がすごくパリパリしてて、中にもやしとか海老とかイカが入っている。

小さく割った皮と具材を葉っぱに乗せて、タレにつけて食べるのがメジャーだそう。


この料理は見た目を気にせず、豪快に食べるのが一番おいしい食べ方だと思っている。

手がめっちゃ汚れるけど、めっちゃおいしい。
特に焼きたてが最高。

Bánh mì(バインミー/ベトナム風サンドイッチ)

ベトナム風サンドイッチのバインミー。
ソーセージやペースト、酢の物系の野菜類、そして香草系が挟まっている。

日本でも結構メジャーに売られてるらしい。

わたしは日本では食べたことなくて、ベトナムで初めて食べた。


これが本当においしい。めちゃくちゃおいしい。
ほぼ毎日朝ごはんとして食べているけど、どのバインミーもパクチーが効いていてとても良い。


お店や屋台によって挟むものが結構違っていて、卵が入っていたり、ミートボールが入っていたり、色んなバリエーションがある。

屋台で買うと、紙にくるんで袋に入れて渡してくれる。

Phở trộn(フォーチョン/混ぜフォー)

フォーを混ぜるという意味のフォーチョン。
文字通り、濃いめの調味料と具材を混ぜて食べる汁なしフォー。

普通のあっさりしたフォーとは対照的で、かなりはっきりした味だった。

普通のフォーが出汁系だとすると、フォーチョンは醤油甘辛タレ系の味。


調べたところ、フォーチョンもお店によって具材が結構違うらしい。


今回のお店はたっぷりのパクチー、焼いた牛肉、フライドオニオンとピーナッツが乗っていた。

ちなみにわたしの所感だと、ベトナムのパクチーは結構あっさりした味で、なんとなく日本のパクチーのほうが虫っぽい気がする。


濃いめの醤油系タレ、パクチー、そして牛肉という組み合わせが最高だった。


結構書いた気がするのにまだ4つ…。
食べるスピードに対して、書くスピードが追いつかない。

〜#3につづく〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?