親になって観ると泣いちゃう4選
産後のホルモンバランスの乱れのせいか、
テレビで流れる子どもに関するニュースが他人事だと思えず、家で泣いては子どもを抱きしめ、夜帰宅した夫に泣きながら話すことが出産後しばらく続いておりました。(いつも付き合ってくれる夫に感謝。
親になると、本当に考え方・モノの見え方・価値観が変わりますよね。
子どもの時でもそれなりに観たら感極まったけれど
子どもを産んで育てて、親になった今見ると一気に感情移入してしまって涙がボロボロ出てきてしまうテレビ・アニメ・動画なんかを脈絡なく挙げていきたいと思います。
1.はじめてのおつかい
もうね、これは鉄板じゃないですかね。
大人にとって近所のお店でも、子どもだけで行かせるとなると話は別です。
いきなり大冒険になり、車も吠えてくる犬も坂道もハラハラしっぱなし。
いくらカメラマンや仕込みスタッフ、心配したお店の人が見守ってくれたとしてもとにかく心配ですよね。
頼んだものと違うものを買ってきても卵やケーキがぐちゃぐちゃに潰れてても無事に帰ってきてくれただけでこっちまで大号泣。
更にきょうだいで一緒に行かせるのは反則だと思ってます。
2.クレヨンしんちゃん
クレヨンしんちゃんは親になってから見ると視点ががらっと変わって感慨深いアニメのひとつです。
私は、このアニメには育児のリアルが詰まっていると思います。
特に母親のみさえには共感&尊敬しまくりです。
時間がないなかで、どうしてもイライラしたり、怒ったり、ラクしようとしてちょっとスボラになってしまったり、
でも家族のことをすごく考えて、美味しいごはんを作って時には奮発して、
いざとなったら子どもを命がけで守って。
*ちなみにみさえはズボラキャラと思われがちですが、朝から魚を焼き出汁を取った味噌汁を作る・餃子は皮から作るなどものすごい料理スキルを持ち、自宅が火事になった時はこっそり節約&貯金して入った火災保険で家を建て直しことなきを得るなど、実はハイパー主婦なのです。
ひろしも理想のパパランキングの常連ですよね。家族の為に仕事を一生懸命頑張って、家族からは揶揄されてますが係長という肩書もあり収入もそれなりにあり、庭付き一軒家、車、犬付きの4人家族なんて絵に書いたような幸せな家族です。
家族愛が特に感じられるのは中期以降に制作された映画が多いですよね。
・嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲
・爆睡! ユメミーワールド大突撃
・ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん
この辺りは観たことない人は絶対観てー!というレベルでおすすめです。
個人的には最後に挙げた「ロボとーちゃん」は後半のシーンだけでも毎回泣いてしまいます…。
これ以外の作品にも名言が多く書ききれないのがクレしん映画の奥深さです。
3.SNSでよく見かける「出産後の親子の再会シーン」
私が育児系のアカウントやニュースを多く見ているからかもしれませんが、
最近InstagramやTikTokでよく見かけませんか?
出産して、退院する時に数日間離れていた上の子と再会するシーン
たった数日離れていただけなのにそんな泣くか?
ってくらいボロボロ感情移入してしまってバスタオルを握りしてめている自分がいます。
私もまもなく出産を迎えるのですが、上の子と数日離れるだけでも想像に耐えがたいです…。
ずっと一緒にいるとイライラするし、たまに一人時間を過ごせるととてもルンルンなのですが、結局数時間後には子どものことばかり考えているし、子どもの好きそうなものを見ると買って帰ろうかななんて思ったり。
なんなら子どもが寝たあとに子どもの写真や動画なんかを見ていたりします。(早く寝よう。
特に最近はママ!見て!ママ!の時期で、何をするにもママ見て!
ママがいい!ママ大好き!ママと一緒に寝る!食べさせて!ママ!ママ!
な息子(3歳)なので、私がいなくなった日にゃどうなっちまうんだろう。
心配でたまりません。
いや、ママの方が無理かもしれない。
出産後はおまたの痛みと息子に会えない辛さできっと泣きながら入院生活を過ごすのではないかと危惧しております。
4.ドラマ「コウノドリ」
このドラマは当時放送されていた時のリアルタイム、一人目を妊娠した時の産休中、そして今回二人目妊娠中とことあるごとに繰り返し観ていますが、
全然耐性が付かなくて毎回嗚咽を漏らしてしまいます。
どの回も考えさせられますが、個人的には2話目の臨月の妊婦が交通事故に遭い、残されたパパとベビーの回と、5話目の2人の妊婦が入院するも、片方の妊婦が残念ながら死産してしまった回がとても辛くて泣いてしまいます。
ドラマの中でも言っているのですが、改めて、妊娠出産は奇跡なんだと感じます。
番外編:「辻ちゃんネル」で辻ちゃんが娘・希空さんの芸能デビューしたことについて、これまでの妊娠出産育児について語った動画
つい先日、タレントの辻希美さんがご自身のYouTubeチャンネルで、娘・希空(のあ)さんが芸能デビューしたことについて、ご自身のこれまでの妊娠出産・育児、娘に対する想いをお話されている動画を配信しておりました。
時折り声を震わせながらお話しされる辻さんを見て、
「あぁ、芸能人でも同じ母親だし、育児に対して同じことで悩んで、子どもに対して愛情を全力で注いできたんだな。」ということが痛いほど分かりました。
辻さんの、子どものやりたいことを全力で応援したいというシンプルな想いがすごく伝わって、私も将来子ども達が大きくなって、やりたいことが出来た時には、大小関わらず親として出来ることを全力で応援してあげようと思いました。
海外留学行きたいと言われてもお金を出してあげられるくらい、貯金、がんばろう…。とも思いました。
最後に
今の夫と結婚して、子どもを授かれたこと
その子どもが3歳まで立派にそだったこと
そして今、2人目が出産間近ということ
この平凡でありふれた日常は奇跡の連続で成り立っているんだと、
こうした映像を観るたびに改めて気づかされます。
この穏やかで幸せな日常をずっと守れるように、涙と喜びの沸点はこれからも低めに設定したいと思います。