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ツリートップウォーク/シンガポールの秘境マクリッチ水源地でリフレッシュ!


〇TreeTop Walk

シンガポールのほぼ中心にあるTreeTop Walkを紹介させて頂きます。

読んで字のごとくまさに木の上の散歩です。そこはマクリッチと言うシンガポールの水源地の奥の奥ににあり、たどり着くまでに最短で3km、帰りのコースにもよりますが私は天気も良く気分が良かったので結局20km以上も歩いてしまいました。

コース内は水源と言うこともあり自然な状態が保たれており、まさに未開のジャングルの中を掻き分けて進むような感じも味わうことができます。このため、運しだいでは途中で自然な草花や動物等を観ることもできます。

シンガポールの山中にあるジャングル探検、あなたも是非一緒にお楽しみください。

 

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★Until TreeTop Walk

私のスタート地点は、下の案内図と同じ赤く表示された場所になります。

ここから西に向かい、本日の目的地であるTreeTop(つり橋の印がある)まで向かいます。TreeTopがある灰色の道は一方通行なので、そこから引き返すことは出来ませんので、前に進むしかありません。

その後、元の場所に向けて途中まで戻り、今度は南下して湖を廻るコースに向かい、同図面の最下端にある出口まで行くことにしました。

このコースでiphoneの記録によれば距離が約20km、時間が約3時間くらいになってました。なので、出発地点にそのまま戻れば10kmくらいだったと思います。

ぶらぶら散歩したり、ジョギングしたりするには最適な公園ではないかと思います。

 

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いよいよスタートです。ぶらぶら歩くだけなので特に緊張はしてませんが、元に戻るまで2~3時間はかかるので、飲み物は必ず持参した方が良いです。また、私は運よく降られませんでしたが、ここではスコールがいつ降るか分かりません。もの凄い雨が突然降りだすことがあるので雨具も持参した方が良いと思います。ここは、赤道直下の国シンガポールです、決して侮ること無かれ。

 

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分岐点では必ず案内標識が設置されています。山の中では途中どちらに行けば良いのか方向感覚がなくなる場所も出てきますので標識は見落とさないように注意して下さい。

 

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この辺りはボードウォークになっているので歩きやすいです。逆に言うとこの通路から外側には出るなと言うことです、ここはシンガポール市民の大事な水源、汚すことのないよう注意して下さい。

 

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車は入れませんが歩行者はこの中を通行しても大丈夫です。ここで車道をそのまま進んでもこの先に合流できる場所があるのでどちらに進んでも大丈夫です。私は車道よりは山道の方を進みました。

 

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暫く進むと道路の左側に山を下る階段が現れます。ここからTreeTopに向かうコースになるので、この先は一方通行となります。この先は距離もあり、アップダウンもあり、結構きつくなってきますので、自分の体力と相談してから侵入するようにして下さい。

 

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★TreeTop Walk

ツリートップの営業時間は、

火曜~金曜   :9~17時(最終通過16時45分)

土曜、日曜、祝日:8時30分~17時(  〃   )

月曜、祝日   :休み

通行料は、なし。

 

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ここに管理人(?)が居ります。緊急の場合には助けてくれると思います。

 

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結構長いつり橋です。この辺りは未だ木の中です。

 

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この辺りからまさにTreeTop、ジャングルの上を歩いているような感じさせてくれます。また、視界も開け遠くまで見渡せて、気分爽快、遠くにはシンガポール市民の水源、湖も見えてきます。

 

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ここが橋の終点ですが、一方通行、引き返すことは出来ません。

 

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★After TreeTop Walk

ここから先、上りが長く続きますので急がずにのんびり行きましょう。

それにしてもこの階段丈夫にできてます。日本では山の中で、こんな立派な階段を見ることはまずありません。最近は山道もどんどん荒れてきているようにも思えます。一人当たりGDPが日本よりも遥かに多い国シンガポール、さすがです。

 

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それにしてもこの階段長くて、くらくらしてきます。

 

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見上げればジャングルの隙間から覗く青い空、綺麗です。傍らには注意すると花が咲いてました。私には何の花だか分かりませんが綺麗な花でした。

 

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森の中を良く観ると猿の群れがいました。途中、猿の群れには何度か遭遇してきたのでたくさんの猿が生息しているのだと思いました。特に逃げることも無いので写真に収めることもできます。皆さんも探してみて下さい。

 

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★MacRitchie Reservoir Area

薄暗いジャングルの中を抜けてきたので、光あふれるこの場所が、なんと素晴らしいのかと改めて実感し、太陽の有難さを改めて実感させられました。

湖もエメラルドグリーンのグラデーションで綺麗だったので暫く休ませて頂きました。

 

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この近くにはボートを貸し出しているお店があります。カヌーに乗れる方はあまりいないとは思いますが、こんな場所で乗れたら最高だと思います。スワンボートがあれば乗れたのに残念です。

 

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景色が良いから散歩するにはホントにいいと思います。

 

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ここまでくるとこの湖はダムになっていることが分かります。

熱帯なので毎日のようにスコールがあるから、水に困ることは無いのかも知れません。現在はほぼ満水状態でした。

下の写真がダムから流れ出る水路、現在は放流されてないようです。

この坂を下った辺りが出口になります。ここまでで約3時間、歩いた距離は約20kmオーバーとなりました。目標は10kmでしたが景色が良かったので少し歩き過ぎてしまいました。それではまた。

 

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〇シンガポール政府観光局公式サイト(参考)

シンガポールア政府観光局による観光案内サイトを以下に添付します。

各地の観光案内からグルメやホテル等シンガポールに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。


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