シンガポールのベイエリア散策/何はともあれマーライオン!
〇シンガポールのベイエリア散策
シンガポールと言えば、まず初めに思いつくのは誰しもマーライオンだと思います。初めてのシンガポール旅行!マーライオン観ずしてシンガポールを語るなかれと言われそうなので、何はともあれ観に行くことにしました。
シンガポールのシンボル、はたしてマーライオンとはどんなところなのでしょうか、楽しみになって来ました。因みに私の個人的見解ですが、日本であれば富士山、東京であれば東京タワーかスカイツリー、大きいものばかりを連想してしまいましたが、これらが該当するのではないかと思います。
★マーライオン公園への行き方
マーライオン公園の最寄りの駅は、地下鉄のEW14 か NS26駅、そこからマーライオンへは徒歩で10分もあれば行けるかと思います。
その他、市内どこからでもウォーターフロント行きのバスに乗れば行くことができます。どちらも早くリーズナブルに行くことが出来ますが、勿論、タクシーで行かれても全く問題ありません。
上の添付図面は、グーグルマップでバスの移動ルートを表示させたものです。グーグルマップにて、バス停をクリックするとそのバス停に止まる全てのバスの運行状況がリアルタイムで表示されます。更に各バスの行き先、待ち時間等も表示される等、大変便利な機能が用意されています。
また、ルートが知りたい場合には、出発と終点のバス停をクリックすると、バスのルート、走行地点、待ち時間等が表示されます。誰でも簡単にリーズナブルな料金で、しかもバス停で待つこともなく利用できるので、皆さんも是非一度利用してみて下さい。勿論、タクシーを利用して頂いても全く問題ありません。
特段すべきは、私はポケットWi-Fiとか持っていないフリーWi-Fi派であったにも関わらず、シンガポールではグーグルマップがどこにいても観ることが出来たことです。
タイではバンコクを離れ奥地に入るとマップは殆んど利用できなくなってましたが、シンガポールでは存分にその機能を発揮して居りました。小さな島国だからかも知れませんが、アジア一の先進国パワーの一端を垣間見たような気がしました。
タイの方からは、海外旅行するのであればポケットWi-Fiやシムフリーの携帯を持って来なさい、と言われそうな気もしますが、旅行中の不自由さも私の愉しみの一つでしたので、今後とも地球の歩き方を片手に抱え、たまにフリーWi-Fiを利用するスタイルで旅を続けて行きたいと思っております。
更に余談になりますが、私が利用するiPhoneですが、電話会社と契約しなくてもWi-Fiさえあれば、世界のどこにいてもインターネットを利用することができます。私は電話とか利用しないのでIphoneだけでも十分ですが、もし電話も利用したいのであれば、今ではLINE、Messenger等のテレビ電話(?)で話すことも出来るので問題ありませんね。
★マーライオンを訪ね感じたこと!
地下鉄の駅EW14を降りると、そこは巨大なビルが立ち並ぶダウンタウン。まだ行ったことはありませんが、ニューヨークのマンハッタンもこんな感じではないかと思いました。天空を引き裂く巨大なスカイスクレーパーがそこには在ります。ちょっと大袈裟ですね。
ここまでくれば、海の方に向かってさえ進めば、どのような道であっても容易に海に辿り着くことが出来ます。その後は、海岸線に沿って北上すれば、あのマーライオンに出くわすことが出来ます。
海沿いの道を進むと日本でも見慣れたカフェがあり、久しぶりにコーヒーブレイク。フリーWi-Fiがあったのでさっそく使わせて頂きました。
振り向くとこんな感じで、先程の巨大なビル群がまるでシンガポールを代表するモニュメントであるかのように堂々と聳え立ってました。
シンガポールの経済は、ここを中心に回り、そして、世界トップクラスの地位を築き上げている。どんな仕事をされているのか、私には全く想像することが出来ませんが、ものの本によれば、国民の3分の1が欧米や中東等からきている外国人で占められているとも書かれています。
シンガポールの方が裕福なのかと思っていましたが、実は一部の外国人が税金のかからないこの国に住み着き、巨大な投資、マネーゲームに明け暮れて儲けているだけなのかも知れません。
そう言えば、日本の投資家も、日本の高い税金を逃れるためにシンガポール等の非課税の国に移り住み仕事をしていると言うのを以前、ニュース等で聞いた覚えがありました。こういう仕事をされてる方にとっては、まさに楽園のような環境がシンガポールにはあると言うことかも知れません。だんだんとカラクリが解ってきたような感じ(だけです)がしてきました。
池上彰さんが以前、シンガポールのことを『明るい北朝鮮』と表現していました。シンガポールはその選挙制度により一党独裁政権が続きやすいため、ある意味、政治的には北朝鮮と同じ独裁国家の様を呈していると言う説明をされてました。そのため政権に対して批判するような行動を執ったならば即、逮捕されてしまうという危険な面もあると言うことも言われてました。
裕福な国で生活レベルも非常に高く良い生活が送れる反面、政府に対して、おとなしくしていなければ生活していくことが出来ないという事のようです。綺麗なバラには棘がある、しかもその棘には猛毒が塗ってあるみたいな感じ、、、このたとえは不要かもしれませんね?私は全く知らずに旅行して参りましたが、皆さんは知ってましたか。シンガポールを旅行される際は、心のどこかに留めておいた方が良いと思います。
随分前のニュースになりますが、北朝鮮の金正男さんがシンガポールの空港で暗殺されたことを思い出します。なんでシンガポールに北朝鮮の人が行き来しているのか不思議に思っていましたが、これも体制が似ていると言うことから両国の間で何か深い結びつきがあったのかも知れません。
更に余談になりますが、日本も自民党による一党独裁が随分と長く続いてきたことから権力が総理大臣に集中し過ぎていて、近年ではその弊害として様々な隠蔽や強硬採決も多々見られるようになってきてますね。
『明るい北朝鮮2』と呼ばれることのないよう、一党独裁による弊害を一刻も早くなくすために、野党にはしっかりと頑張っていただき、本来の政治の在り方を取り戻すよう切に願います。先日総理大臣が変わりましたので、国民に開かれた明るい政治をニューリーダーには期待します。
ここがマーライオンです。シンガポールのシンボルと言うだけあって、いつも観光客が途絶えることはありません。
わたしも我を忘れ暫くこのマーライオンをバックにして何枚も記念撮影を撮らせていただきました。一人トリック写真をいろいろ試みましたがやはり上手くいきません。普段は一人旅が良いと言いながら、こう言う時は助けが欲しくなる、自己中心的なところ反省しないといけませんね。
それにしても、正直なところ別にこれって言う程のものでもないような気がしました。何がそんなに良いのか分からなくても、廻りの皆さんと同じように楽しめたことは、チコチャンに叱られそうですね。
向こうに見えるのが、これまたシンガポールのシンボルのマリーナ・ベイ・サンズ!なんとも不思議な形、独創的な形がシンボルとしては最適なところなのでしょうか。
なんとなく、浅草にあるビルの上で金色に輝く筋斗雲(キントウン)にコンセプトが似ているような感じがしましたが、そう感じるのは私だけでしょうか。lol
ここはシンガポール、赤道直下の国です。気温はそうでもありませんが、日差しは流石に強烈でした。ジリジリとくる感じがしました。
シンガポールは、多民族そして多宗教の国です。だけれども、こちらの奥方だけは私にも信仰する宗教を当てることが容易に出来ます。
どなたか存じませぬが、お楽しみのところありがとうございました。
マーライオンの近くの奥まったスペースの中に、なんとミニチュアのマーライオンがひっそりと置かれていました。多分この写真を世間に投稿するのは、今回が初めてかも知れません。そんなことあったら嬉しいですがどうでしょうか。
今回はここまでにさせて頂きます。
〇シンガポール政府観光局公式サイト(参考)
シンガポールア政府観光局による観光案内サイトを以下に添付します。
各地の観光案内からグルメやホテル等シンガポールに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。
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