シンガポールチャンギ国際空港からクアラルンプール国際空港へ!
〇MRTでシンガポールチャンギ国際空港へ
2020年2月25日5時40分、これから日本へ帰国します。
先ずはシンガポールチャンギ国際空港に行きクアラルンプール国際空港経由で羽田空港まで行く予定です。
今回のフライトはチャンギ空港10時05分発のAirAsia673便なので、空港には3時間くらい前には到着し、チャンギ空港でのんびりしようと考えています。
ホテルからMRTのLavenderに向かい、TanahMerah駅でChangiAirport行きに乗り換えて行きます。
シンガポールの朝は遅いです。国自体が山手線内をひと廻り大きくしたくらいの大きさなので、シンガポールの端っこに住んでいても中心街まで20ふんもあれば通えるのが原因ではないかと思います。
なので、7時頃だとまだ皆さん寝ているころではないかと思います。私だったら8時30分まで寝ているかも知れません。
ここを通り過ぎて左に曲がるとLavender駅になります。流石にここまでくると人がいました。いつものマックもありますね。
TanahMerah駅、ここでChangiAirport行きに乗り換えます。ここまでくればあと僅かです。
実はこのEW線はChangiAirport行きとPasirRis行きの電車が交互に走ってるので、ChangiAirport行きに乗っている場合には乗り換えの必要はありません。
私は運悪くPasirRis行きでしたのでここで乗り換えていますが、5分間隔くらい、かなり頻繁に電車がくるので、さほど待つこともなく次の電車に乗ることができました。
そしてChangiAirport駅は、終点なので間違えることはありません。
〇チャンギ国際空港からクアラルンプールへ
★ChangiAirport駅からターミナル3へ
MRTのChangiAirport駅で降りた後、空港方面い進むとT3の文字が現れてきたので、その案内に従いターミナル3に向かうことにしました。
ターミナル3に到着しました。大変近代的なビル、そしてその巨大さに思わず圧倒されてしまいます。日本から外に出て見ないと、世界は、アジアは、シンガポールがどのようなところなのか、分からないと思います。
私も最近までは日本が先進国で、世界を、アジアをリードしているかと思っていましたが、それは大きな間違いだと言うことが、外に出てみて解りました。多分、日本国民の多くが私と同じように思っているのではないでしょうか。
GNP一つとってみてもバブル以降何十年も停滞している日本と急速に経済成長を続ける海外、東南アジアの国々とでは、その差は明らかに少なくなってきています。
シンガポールには既に大きく抜き去られ、今では遥か遠くまで先に行ってますし、あと10年もすれば他のアジア諸国にも、抜き去られて行くのではないでしょうか。
今はまだ経済格差があり、海外から日本にきて働くメリットはありますが、あと10年もすればメリットは無くなり働きにくる方はいなくなります。
その後は、逆に日本人が海外で安い労働力として重宝されたり、日本国内に安い労働力を求めて海外の生産工場ができたりと、今とは全く逆の状態になっていくのではないかと思ってます。
このままで良いのでしょうか。
これまで日本は、海外との価格競争に勝つために安い労働力を求めて海外に出て行きました。
国内に残った企業は、生産性を上げるために研究開発、設備投資を進めたのではなく、逆に人件費の抑制に活路を探すようになっていき、派遣労働や外国人労働者の受入も盛んに行われるようになっていきました。
この結果、国内では当然のように貧富の差は拡大し、日本人の大半が低所得者になっていったように感じています。
これは、明らかに日本政府の失敗だと思っています。
今回のコロナにて、言い方は良くありませんが良かったこともいくつか見えてきました。
その一つがテレワークです。テレワークの採用により、出来ること、出来ないこと、組織の必要な部分、無駄な部分等これまで隠れていた不必要な部分、合理化できる部分が、強制的に炙り出されてきたように感じています。
これは日本全体で行った、生産性向上のための一つの社会実験とも考えることができ、今回浮かび上がってきた課題点、問題点に対処すると共に、未来のために積極的に構造転換し、改革して行くことが今後は必要になっていくと思います。
コロナ後の日本の再生について、政府による支援が旧態依然の単なるバラマキで終わることの無いよう、政府には日本の未来を見据えたしっかりとしたビジョンの元、取り組んでいただきたいと思います。
もう一つは、地球環境が劇的に改善してきたことです。世界中で経済活動が停止している状況なので当然ではありますが、現時点でも世界で協力すれば二酸化炭素濃度を目標以下に抑えることが出来ると言うことが実証されました。
これも世界全体を巻き込んだ、地球環境に対する壮大な社会実験を行ったようなものだと思います。
世界のリーダーにお願いしたいのは、今後は急激に経済活動を元に戻すのではなく、全世界で協力して二酸化炭素の排出量を制限し、100年後、200年後まで持続可能な地球環境の維持に着目しながら再開の判断をお願いします。
このまま元の環境に戻ってしまうようなことがあれば、その時には、本当の意味で地球に未来は無くなります。
コロナで停滞している今こそ、全世界で協調できる絶好のタイミングではないかと思っております。
そして、今こそ小泉環境相の絶好の出番になるのではないかと思っており、その手腕が試されているとも思っています。
少し脱線してしまいましたので、元に戻します。
私の今回のフライトは10時05分発のAirAsia673便ですが、このターミナル3の掲示板には何度見てもありませんでした。この時はまだ、発車の2時間20分前でしたので、まだ余裕がありました。
そこで、他所の航空会社の方でしたが、私のフライトAirAsia673便がどこから出発するのか聞いてみたら、ターミナル3ではなく4だと、そしてそこには連絡バスが1階から出ているからそれで行くように言われてビックリしてしまいました。
チャンギ国際空港にはターミナルが1~4まであることを、日本に戻ってから知りましたが、その時は知らなかったのでかなり困ってしまいました。利用する航空会社毎にターミナルが異なりますので、皆さんも事前に調べておいた方が良いと思います。
★ターミナル3からターミナル4へ空港BUS
ターミナル3からエレベータで1階に降り、とうとうBustoT4の文字を見つけ一安心、これで大丈夫だと思いました。この時8時、出発まであと2時間です。
間違えてエスカレーターで上に行きそうになりましたが、エスカレータ―の横に黄色い標識があるのに気が付き間一髪でした。Terminal4と確かに表示されてます。
この矢印に従って進むとそこには出口がありバスが待機しておりました。
ドライバーにT4に行くことを確認して乗り込み、ひと先ず安心しましたが、この時既に出発の2時間前。私の予定では3時間くらい前には空港につき、チャンギ空港の中をのんびりと見学して廻るつもりでしたが、この時点で予定が大きく狂ってきました。
★ターミナル4
ターミナル4に到着です。しかも掲示板には10時05分発のAirAsiaが表示されております。
ここがAirAsiaのチェックインカウンターです。合理化が進んでます、全て機械だけのセルフカウンターでした。私のような年よりには最新鋭の機械にはついていけないので、職員のお姉さんに助けてもらい、どうにか次に進むことが出来ました。
出国手続きも終えて、やっとのんびりすることができましたので、カフェにて朝食を取りながら、ネットサーフィンもすることにしました。
因みにチャンギ国際空港内にはフリーWi-Fiがありましたので下に添付しておきます。
でっかいです。端から端まで1kmくら在りそうな感じがします。それにしても贅沢な造りだと思います。将来を見据えて大きなものを、今後もますます成長していくと言う自信、気概のようなものが感じられるところでした。
私はエアアジアなので、この青い飛行機では在りません。
搭乗完了、クアラルンプールに向けていよいよ離陸します。それではまた。
〇シンガポール政府観光局公式サイト(参考)
シンガポールア政府観光局による観光案内サイトを以下に添付します。
各地の観光案内からグルメやホテル等シンガポールに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。
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