シンガポール/散歩中に見かけた何気ない風景の中でふと感じたことあれこれ!
〇散歩中に見かけたいつもの何気ない風景
今回はシンガポール滞在中、短い期間でしたが散歩中に見かけた何気ない日常の風景を紹介させていただきます。
コロナウィルス感染拡大により、シンガポールは現在ロックダウンと言う厳しい措置が取られておりますが、ウィルスとの戦いに勝利し一日も早く、いつもの生活を取り戻せるよう、シンガポールの一ファンとして遠く日本の地から応援させていただきます。
そう言う日本も他人ごとではなく全く同様の立場に在り、不自由な生活を強いられております。
STAYHOME!
シンガポールのため、日本のため、そして世界のために共に戦いましょう。
★In the Morning
夜が明けて、またいつもと同じ一日の始まりです。シンガポールの朝は、日本人の私から見るとのんびりした雰囲気を感じます。
これは、私の想像ですが、シンガポールは東京都23区をひと廻り大きくしたくらいの大きさしかなく、更にMRTが発達するなど交通の便もいいので、中心市街地へ通う場合でも20分、多くても30分もあれば通えてしまうので、朝ものんびりしていられるのではないかと思っています。
日本人、特に東京、大阪等の大都市に住む方にとっては、通勤の苦労が無いだけでもありがたいことだと思います。
もう私はリタイアした人間ですが、これまでに何万時間と言う時間を通勤のために費やしてきています。タイム・イズ・マネー。どれだけ無駄な時間を費やしてきたのかと考えてしまいます。
これからの時代、学校も会社も社会全体がテレワーク等を活用して無駄な時間を少なくしていくことは、至極当然な流れなのかも知れません。
もしかして、その一つ一つが更には日本全体の大きな無駄遣いを無くすことに繋がり、日本全体を変革するための一つの起爆剤になっていくことを望みます。
★In the Afternoon
シンガポールと言うと赤道直下にあるので、日本人からすると太陽に近いのでさぞかし熱いのではないかと思われているのではないでしょうか。
実は私もそう思っている一人でしたが、実際には思ったよりも涼しく過ごしやすいと言う印象を強く受けました。私が訪れたのは2月の寒い時期でしたので、特に年寄りの私にとっては快適で、寒い日本に帰るのが嫌になるくらいでした。
私の体感温度になりますが、朝方が25度くらい、日中の暑い時で33~4度くらいと言う感じでした。但し、赤道直下なので、日差しは間違いなく強烈だと思います。
★In the Evening
シンガポールではMRTと言う高架式の電車が市内を隈なく網羅していて、今回の旅行でも移動はもっぱらMRTをメインに利用してきました。
高架式なので移動中は、外の様子も楽しむことが出来ます。その際に、いつも感じていたことが、街が綺麗であること。
何を言っているのかと思うかも知れませんが、例えばフィリピンやタイでは綺麗に開発された地域とそうでない地域が混然としていて、街の中を歩いていいると突然スラム街のような場所が現れたり、仕事がないことから物乞いをする方がいたりと、その国の貧しい部分も観ることが在ります。
シンガポールにはそう言う部分が無く、まず街が綺麗なのに驚かされました。スラム街のような地区は全て開発されてしまったのかも知れません。
少し中心市街地から離れた住宅地の方にも行って見ましたが、シンガポール自体、小さな島国なので空き地が少ないせいか、居住は全てと言っていいと思いますが中高層住宅に住まわれてました。
〇シンガポールでふと感じたこと
私が旅行してきた国のGDPを調べて見ると、国民一人当たりGDP(2018)は次のとおりシンガポールが断トツで高く、日本と比較しても2倍近い開きがありました。
しかもシンガポールは現在も急激に成長を続けているのに対して、バブル崩壊以降成長が止まってしまった、或いは後退してしまったと言っても良い日本とでは、今後も格差が増々拡大していくことは確実。
購買力平価で観るとシンガポールが世界でもトップクラスの4位なのに対して、日本は31位とかつての栄光は跡形もなく消え失せ、今では雲泥の差となってしまってます。
1位 シンガポール 64,500USD
2位 日本 39,300USD
3位 マレーシア 11,400USD
4位 タイ 7,300USD
5位 フィリピン 3,100USD
今回、コロナウィルスにより世界経済は一時的に止まってしまいましたが、いずれまた動きだす日が訪れます。
旧態以前の悪しき慣行、体質を引きずり再出発するのか、それとも今回の経済ショックを社会全体のパラダイムをシフトさせる絶好の機会と捉え、次代に向けて全く新しい社会を構築していくのか、その選択がいま迫られているのではないかと思います。
明るい日本の未来を目指して、今が最後の変革のチャンスではないでしょうか?
〇シンガポール政府観光局公式サイト(参考)
シンガポールア政府観光局による観光案内サイトを以下に添付します。
各地の観光案内からグルメやホテル等シンガポールに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。
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