初めてのシンガポール/こんなに便利な公共交通機関BUS&MRT!
〇初めてのシンガポール/先ずは中心市街地へ
ここでは私の場合になりますが、ジョホール・バルからの連絡列車(シャトル)を降りたあと、シンガポール市内にあるEW9(Aljunied)駅に向かうまでの移動について紹介させて頂きます。高齢者によるハラハラ・ドキドキ一人旅ですが何かの参考になれば幸いです。
余談になりますが、この日私はMRTのEW9(Aljunied)駅の近くにあるホテルを予約してましたが、行ってみると中国人街の中にあり、目の前には売春宿らしき建物があり、そしてこのホテル自体も連れ込み宿みたいに感じたので、料金は全て支払ってましたがキャンセルして他のホテルを探すことにしました。少し不安はありましたが、タイ、マレーシアと旅行してきて、このようなことにも慣れてきてましたので、再び、宿を求めて街の中へ。最終的には同路線のEW11(Lavender)駅の近くにあるホテルを予約して宿泊することになってます。
〇MRTのWoodlands駅へはバスが便利!
★シャトルを降りたらバス停へ
先ずはMRTの駅Woodlandsを目指してバスに乗ります。
ジョホールバルからの連絡電車(シャトル)を降車して駅を出て、右側に向かうとタクシー乗り場があり、更に道なりに進むとバス乗り場が並んでいます。
※バス停毎に停車するバス番号が異なるので注意して下さい。
★Woodlands行きのバスに乗車
簡単に今の状況を説明しますと、現在いる場所は下の写真にあるW'lands Train Checkpt駅で、これから行く場所(MRTの駅)がWoodlands Temp Int駅になります。
なので、ここのバス停にはいろいろな方面に向かうバスが来ますが、その中でこれから乗るバスは、貼り出されている路線図の中から『Woodlands Temp Int駅』の名前がどこかに記載されている路線図を探し出しその路線番号が表示されているバスに乗ります。
因みに私が確認したところ3~4路線で『Woodlands Temp Int駅』の表示がありました。その中の一つ911番のバスが最初に来たので私は乗車しましたが、他にもいくつかありましたのでこれ以外に乗車しても大丈夫です。
バス停毎に停車する路線バスの番号が記載されていますので確認して下さい。(上に添付したバス停の写真を参照して下さい。)
料金は正確な金額は覚えていませんが1シンガポールドル(約80円)くらいだったと思います。皆さんは既にシンガポールドルをたくさん持っているかと思いますので心配する必要なないと思います。現金があれば大丈夫です。
MRTの表示に従い進みます。
MRTの表示版。
今回乗車する路線はNS(North-South Line) です。
〇中心市街地への移動はMRTが便利!
★How to go to Lavender station
ホテルのあるLavender駅には、Woodlands駅からは、次のように3路線を乗り継ぎ、そしてBishan駅とPayaLebar駅では乗り換えが必要となります。
①Woodlands駅~Bishan駅
:North-South Line(濃い赤色)
②Bishan駅~PayaLebar駅
:Circle Line(橙色)
③PayaLebar駅~Aljunied駅
:East-West Line(黄緑色)
★チケット購入
日本の販売機と基本的に同じです。販売機の画面はタッチパネルになっていて希望する個所をタッチしていきます。例えば、上の模式図のような路線図が画面に表示されますので、自分の行きたい駅をタッチして選定します。次に必要な料金が画面に表示されるので、紙幣やコインを投入すると切符が購入できます。
シンガポールでは言語はEnglishになっていたと思いますが、タイを旅行していた時にはタイ語で表示してある場合が常でしたので、いつも初めに言語表示をEnglishにしてから購入作業を始めていましたのを思い出しました。
★eZ-linkカード(参考)
参考になりますが、市内の公共交通機関(バス、電車)で利用できる下の写真に示すカードがあります。東京であればSUICA等に相当する乗り降り、支払いに便利なカードです。駅の窓口で簡単に買えますので、公共交通機関を良く利用される方は是非利用してみて下さい。
私もシンガポール滞在中の移動は、公共交通機関だけでしたので当然のごとく購入し頻繁に利用してましたが、実はこのカードを購入する時にデポジットとして5シンガポール(400円位)込みの金額を支払っていたと言うことを日本に帰国してから知り、どのようにすべきかいろいろ思い巡らしております。
何度も行かれる方を除き、帰国前に返金して貰うことを忘れないようにして下さい。
★From Woodlands St. to Aljunied St.
NS9は、North-South Lineの9番目の駅を短縮したものです。日本でも最近は地下鉄の駅等で同様の表示がされるようになってきています。ユニバーサルスタンダード、国際標準の一つなのかも知れません。
また、英語の駅名の下に表示されている文字、これは一体全体何語なのでしょうか?私には全く読めません。
この英語表記があるから今どこの駅にいるのか理解できますが、下の文字だけであったら本当に困ります。実はここに来る前はタイを廻って来ましたが、タイ国鉄の北線では全ての駅名がタイ語表記だったので、どこで降りればいいのか全く分からずに、ハラハラ、非常に困った経験をしてきております。
タイ語も、正にこのような感じで、日本人にとっては記号としか思えないような文字でした。
ホームにも最新式の転落防止用の扉が設置されています。
日本とは異なり、扉の近くの席は全て身体の不自由な方のためのプライオリティシートに指定されていました。また、老人(&老人に見える人)が電車に乗ってくると皆さん敏感に反応して席を譲る感じがしました。寝てる振りとか無かったと思います。特に若い方の動きは速かったような気がしてます。
撮影をした時期はこの時2月の後半になっていたので、シンガポールでもコロナウイルスの感染が増えてき、電車内でもマスク姿の人が目立つようになって来ていました。
〇先ずは今夜のホテル確保!
★ホテルのキャンセル
Aljunied駅の近くにあるDIAMONDHOTELに4泊する予定でしたが、現地についてみるとこの辺り一帯が中国人街の中にあり、目の前には売春小屋と思われるいかにも疑わしい店が軒を連ねており、また、このホテル自体もいわゆる連れ込み部屋のような感じがプンプンしたので、直ぐにこの宿をキャンセルすることに。
★バックパッカーに最適なホテル発見!
結局、先程キャンセルしたホテルがある駅から更に同路線を2駅先に行ったLavender駅の近くで今夜のホテルを見付けることができました。
すぐ近くの駅でしたが、街の様子は落ち着いていて良さそうな感じがするところでしたので、思い切って変えて良かったと、そしてドブに捨ててしまったお金も無駄ではなかったと思うようにしました。まあ、これもいい経験だと思います。
下の写真が、私のような一人旅バックパッカーには最適、コジーな感じがして居心地が良いホテルです。ホテルというか8人部屋でしたので、ドミトリーとかユースホステルと呼ばれるものです。
実は会社を退職してから3年の間に1年近く海外を放浪してきましたが、これまでドミトリーとか利用したことがななく、今回のタイ、マレーシア、そしてシンガポール旅を通して、このような共同部屋を利用することに目覚めた感じです。いつも一人旅なので大きな部屋は不要、時には同じ旅行者との交流も楽しめるので、これからもどんどん利用して行きたいと思います。
ホテルの周辺はこんな感じ、近くには飲食店やショッピングセンター、そして日本円の換金もできる両替店なんかもあり便利なところでした。
シンガポールには全部で4泊することになりましたが、ここを起点にしてあちこととぶらり旅してみたいと思います。
今回はここまでになります。それではまた。
〇シンガポール政府観光局公式サイト(参考)
シンガポールア政府観光局による観光案内サイトを以下に添付します。
各地の観光案内からグルメやホテル等シンガポールに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。
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