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銀ちゃんといっしょ 93

それは なさった事の結果だから ちょっと無理するのも〝あり〟だと思います

私たち夫婦が結婚する時にお互いが出した希望

私からは
『働くのはかまわないけど子どもには
〝いってらっしゃい〟と〝お帰りなさい〟は
家にいて顔を見て言う』
『ゴキブリには一切関わらない』

主人からの希望は
『洗濯物はたたまない』

お互いにお互いの希望は尊重し
うまくいっています
元々〝昭和な家庭〟で育っているので
主人が家事をするという感覚はなかったし
ゴキブリさんもあまり出現しないので
お互い様です

子育て記事を読んでいると
ちょっとムズムズする事がよくあります

女性の方々で

なぜ女性だけが家事や育児に〝縛られて〟いるのか

育児は初めてだったり数人の育児経験者より
たくさんの子どもを見てきたプロの方が良い
等々

面白い意見があって読み応えがあったりします

そういう方々にとったら
原始人ではないのか?と思われる私としては
まず男性と女性は
根本的な所でいろいろ違うと思います
その上で男性っぽい女性
女性っぽい男性がいる事も確かです

どっちが生活費を稼ぐのかと言う話でもありません

親は選べないし子どもも選べない
でも配偶者は自分自身が選んで決めますよね
その2人がお互いにむいてる事やできる事を
分担してすれば良いんですよね?

私はこれだけの事をしてるのに…って
お互いが自分の主張ばかりだとしんどいですね

平等って〝同じ事をする〟って事ではないと思う

よく専業主婦の家事労働を時給計算すると…なんて
不毛だと思う話をしてたりするけど

私はおめでたい女だったのか
三人の子育てと家事と自営の手伝いを
髪を振り乱して
自分の時間も持てず
自分の物も買えず
24時間体制ぐらいでやり続けて
すごくしんどかった

しんどかったけど
〝この子たちの子育てを人には譲りたくない〟
って思って毎日奮闘していました

今振り返ってみて不満や恨みつらみはあるか?
と聞かれたら全くと言って良いほどありません

そもそも覚えていない

自然分娩のあの痛み
帝王切開のあの痛み
出産をした女性の方々 覚えていますか?
正直なところ忘れてるでしょう?
〝痛かった〟って事は覚えていますけどね

幼い子どもたちの爆発した笑顔に掻き消されて
残っていないという感じでしょうか

主人が子ども好きだったおかげもあると思います
彼は〝できる事〟を〝できる時に〟やっていました
内緒だけれど
うまく誘導した事も多々あります

1つ腹が立ったのは主人の親と妹たち
妊娠から子育て中は
はっきり言って人格が変わります
きっと子どもを守るための防衛本能なんでしょうね

本来の自分なら気にしない事も
ものすごく気になってイライラします
それを周りの人たちが
どれだけわかってくれるかだと思います
妊娠出産を経験した連中がそれもわからず
好き勝手言っていました

私にとって大切なのは主人と子どもたちなので
全く無視しましたがかなりの暴言の数々でした


人それぞれに考え方が違っていたり
重要視したい点も違うと思います

私の育児が正しいなんて事も言っていません

やってあげたかった事でやれなかった事が
たくさんあります

でも確実に言えるのは
子育てに限らず
やった事はやった分だけいろんな形で返って来る

良い事も悪い事も

見返りを期待してるという訳ではなく
そういうものだと思います

原因があって結果があるって事でしょうか



そもそも今その子どもたちが目の前にいるのは
パートナーとなさった結果ですよね
そのパートナーを選んだのもお互いです
お互いに宥めたりすかしたりしながら
やっていかないと
歪みが出るのは当然の事だと思います

1人の人間を世に送り出す大変な仕事です

どういう育児が正解とか
こういう事をやってるから偉いとかじゃなくて
どうにかしていかなきゃいけないのが
育児なんじゃないかなって思います

育児生活って
月並みだけどあっという間の出来事です

自分の事をほっといて
無我夢中で生きるっていう時期があっても
良いんじゃないかと思います

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