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銀ちゃんといっしょ 3

ごんさんぽ

ごん太は保護犬です

里親探し会の会場の片隅
建物のかげで
半身が隠れた状態で佇んでいました

近づくと
ぶるぶる ぶるぶる ぶるぶる
震えていました


〝普通の茶色い犬〟
推定2歳♂
体重20㌔超え
住宅街をうろうろ
愛護センターへ送られ殺処分目前

保護活動をしている団体へ連絡が入り
引き出されました

健康体で哀愁漂うごん太なら
里親もみつかるだろう
という事だったようです

命を選別したり順序をつけるのは
非情な事だけど
里親のみつかる当てのない保護犬猫を
全て引き出して面倒をみる事は
通常なかなか難しい事で

それでも
余命幾ばくもない老犬老猫を
積極的に迎える方がいるのも事実で

自分は何をすれば良いのか
考えさせられる事が度々あります

今はこのごん太と保護猫4匹との生活

預かりさんをした犬1匹と猫1匹

助けられなかった拾いっこの猫1匹

そして
逝ってしまった銀ちゃん

そんな子たちのお話と
ごんさんぽで出会った人たちとのお話

少しずつ
少しずつ
書いていこうと思います

何かを感じていただけたらお願いいたします! いただいたサポートは他の方々のサポートへと繋げたいと思います。