創業社長が喜んでグループインしたM&A|M&A BANK Vol.192
あのオリラジの広告の!
島袋
今日はSALES ROBOTICS(セールスロボティクス)の内山社長に来ていただきました。
よろしくお願い致します!
内山
よろしくお願いいたします。
島袋
今回、内山さんはIRTVの金さんからご紹介いただきました。金さんありがとうございます!
ではさっそく、自己紹介をお願いいたします。
内山
内山でございます。みなさんこんにちは。
セールスロボティクスという会社の代表をやっています。
私は大学を卒業するときに今の会社を作って、15年くらいずっとやっております。
僕たちの会社のビジネスはインサイドセールスというもので、法人営業の新規の開拓だとか商談を作るところを、コールセンターとITのCRM(顧客関係管理)を組み合わせた新しいクラウドサービスを提供しています。
島袋
いま旬ですよね。
タクシー広告でもオリラジさん使われていますもんね。
ちなみに、あれいくらくらいしたんですか?
内山
あれはですね、けっこうしてますね。
キャスティング代とかもありますが、まず制作費だけで片手…くらい。
島袋
片手くらい。500か5000かどっちだろう(笑)
結構な金額ですね。
内山
結構な金額なんです。
ベクトルさんでやっていただいております。
東証一部上場企業に売却。でもM&Aは考えてなかった
島袋
内山さんは東証1部のヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスさんに売却されたんですよね。
内山
そうですね。
正確に言うとヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス、その事業会社であるヒト・コミュニケーションズという会社に売却というか、傘下に入っています。
なので、ホールディングスからすると今のセールスロボティクスは孫会社になるというイメージです。
島袋
なるほど。
M&Aはイグジットゴールに設定されていましたか?
内山
全くしていなかったですね。IPOしか考えていなかったです。
島袋
IPOの準備を始めたのはいつごろだったんですか?
内山
いつでも行くぞというつもりで準備はずっとしていました。
監査法人さんも入れて、証券会社も今年申請期で動いていた感じです。
島袋
おおー、買収する側にとっては一番いいですよね。
社長にとってのM&Aは、「誰かの下で働くこと」
島袋
それでなぜ、M&Aの方をすることになったんでしょうか。
まず、M&Aがアリかなと思ったきっかけはなんだったんですか?
内山
社長にお会いした時ですね。
今のホールディングスの安井社長にお会いした時に、「あ、M&Aアリだな」と思いましたね。
というのは、僕、社会人経験がないわけなんですよ。
ずっと社長をやっているので、勤めたことがないじゃないですか。
社長としてIPOを目指して、自分のビジネスモデルが広がることを目指してやってきていたので、誰かの下で働くとかお仕えするイメージがなかったんです。
ずっとそう思っていたのですが、社長とお会いした時に、「もしかしたらこの方と一緒にお仕事するかもしれないな」ってちょっと思ったんです。
島袋
そこから本当にM&Aすることになったわけですね。気になる!
そのあたりぜひ詳しくお聞きしたいと思いますので、続きはまた次回じっくり伺いたいと思います。
ではみなさん、またM&A BANKでお会いしましょう。どうぞお楽しみに!
出演者情報
■内山 雄輝:SALES ROBOTICS株式会社-代表取締役社長 CEO
大学卒業の同年にSALES ROBOTICSの前身となるWEICを設立。2014年に営業リストの抽出・インサイドセールス管理システム・BPOサービスのトータルソリューション”SALES BASE”を開発・提供。800社1000商材以上に導入される。10月より、SALES ROBOTICS株式会社へ商号を変更。2019年4月、東証一部ヒト・コミュニケーションズHDにグループイン、執行役員 IT・テクノロジー関連事業推進管掌(現任)
■島袋直樹:IdeaLink株式会社-代表取締役
シリアルアントレプレナー。26歳でインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社を創業。2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。「事業は創って売る」をモットーとする。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。
順次更新、内山さん出演動画の一気見はこちらから
(M&A BANK YouTubeチャンネル)
<Sponsored by>
株式会社ESSPRIDE
定額でM&Aの相談ができる、セカンドオピニオンサービス
※アドバイザーのご紹介も可能
その他ご相談、お問合せ