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【旅ログ】ミラノで1日ぼーっと過ごしてみる

自分の世界を広げるために不定期で行う海外旅。
今回は10日間のスペイン・イタリアで、
体験したことや感じたことを記録します。

前回


夜22時半頃、ミラノに到着。

バルセロナは半袖で過ごせるほど暖かったのに、
ミラノに着いたら、震える寒さで放り出された。

4月中旬
極寒のミラノマルペンサ空港

50分ほど高速バスに乗って、ミラノセントラル駅に到着。

雰囲気は少し荒れている。

電車の券売機付近では、チケットを売りつけようとしてくる人たちが、何回断ってもゾンビのように絡んでくる。

夜のミラノセントラル駅
迫力がある

ミラノ2日目。初めての朝。

宿からの景色
30分ごとに鐘のメロディが鳴る

とりあえず買い物に行く。

翻訳しながら
ちょっと買いすぎた

スーパーは、宿から徒歩1分のところにあって便利。
小さめだけど、気軽に買い物できて良い。

乾物売り場の半分以上がパスタ
朝ごはんは、宿の下のパン屋さんでクロワッサンと
おすすめされた謎の三角

クロワッサン、今まで食べた中で1番美味しかった。
表面は軽く、中はしっとりしてて、バターの風味が強い。もっと食べたいけど、結構胃に来る。

アランチャロッサという赤色のオレンジジュースは、イタリアでは主流らしい。
ほんのり苦くて濃厚で、普通のオレンジジュースより好きだ。

三角の中身はトマトチーズリゾット

今日はゆったり、マップを見ずに宿の周辺を気ままに散歩してみる。

泊まってる場所はこの辺り
ミラノの中心地から電車で約20分の静かな住宅街
自転車道の方が広い

建物もにおいも落ち着かないけど、空や草木は見慣れたものとあまり変わらない。
人は、移民系の人が多い気がする。

なんとなく、「田舎でも、イタリアだからおしゃれだろう」と想像していたけど、そうでもなかった。

多分、ここを歩いてる人たちはみんな住んでる人で、旅行客の自分は異質なんだろうなーと感じる。

公園のベンチになんとなく座り、iPadでそのまま目の前の景色を描いた。

怪しげな女性に話しかけられたので、「イタリア語分からない」と応えた。「本当に喋れないの?」と何度か確認され、去っていった。

何だったんだろう。

暇なので、15分ほど歩いて大きめのスーパーに行ってみる。

なんかいい道

ボトルワインが1本200〜600円ほどで売っていて、テンションが上がる。

初見の野菜がたくさんあって楽しい
海鮮は魅力的だけど、
どのスーパーも全体的に高い

サーモンの切り身が美味しそうだったので、係の人に「ひと切れいくらぐらいですか?」と聞いたら量ってくれた。

1500円くらいだったので、「ちょっと高いので買えないです...」と言ったら3回ほど睨まれた。
めっちゃ怖かった。ごめん。

パンの買い方が面白かった。
棒でパンを外に出して、手で取り、紙袋に入れる。

ただ、手に取ったパンがびっくりするほど硬かった。
宿でかじってみたら口を怪我しそうだったので、削ってパン粉にして、後日ズッキーニのパン粉焼きにした。

夜ご飯は、トマトとパンチェッタのパスタと
肉団子と、サラダと、赤ワイン

今日は、地味に悲しいこともあって、だんだんと自信が無くなっていき、最後スーパーのレジでは消え入る声で「グラッツィェ…」となっていた。

でも、ごはんが美味しかったので良かった。
明日はどんな日になるんだろう。


つづく

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