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【映画えんとつ町のプペル 現場レポート vol.24】みんなでバトンをつないでいく。

おはようございます。

さて、今日は『映画えんとつ町のプペル』の打ち合わせの様子をサポートさせていただきます!

12月も半ばに入って、いよいよ公開まで20日を切りました!

先週、初号試写会の様子をレポートさせていただきましたが、

今週末は完成披露試写会があったり、いよいよ大詰めとなっています。

残り20日をきって、打ち合わせの中でも、報告するメンバーがかわってきました。

もちろんずっとチームで動いているので「はじめまして」というわけではないんですが、これまで「つくること」に対してカジをとっていたメンバーと、この作品をできるだけ「届けること」を背負っているメンバーで、段階が移ってきているんです。

ここ最近、この映画の会議では「お礼を言い合う」ということがよく起こっていて。

例えば、昨日はプロモーションチームの方が、こんな風に仰っていました。

「映画の試写を見て、あらためてこの映画を絶対にヒットさせなきゃいけないと思った。ここまで自信を持って進められる作品もなかなかない。」


他にも、プロモーション担当の別の方が、アニメーション制作の方々に対して、

「あらためてこんなに素晴らしい作品を作っていただいてありがとうございます」

とおっしゃられていました。

このやりとりを見ていると、「これがチームなんだな」と感じさせてもらうことがよくあって、公開直前になって、具体的な数字やタスクの話以上に、こうして想いを確認する瞬間によく出逢います。

「つくる」から「とどける」の段階に、いよいよバトンがつながれてきてるんだなと。


映画を作る前から、絵本の時からずっと、西野さんは「クリエイターは育児放棄をするな」と仰られてます。

「育児放棄」というのは、作品を作っただけで満足するんじゃなくて、きちんとそれを多くの人に届けるところまでやりきれ。それをやらないと、せっかく生まれた作品もなかったことと同じになってしまう、ということです。

この映画の宣伝会議の様子をずっとレポートさせていただいて、まさにそこに対する西野さんのエネルギーというか、執念みたいなものを見させてもらっているのですが、

あらためてすごいなあと思ったのは、その「育児」ができるチームを組み上げてきた、ということ。

これだけの作品をたくさんの人に届けようと思えば、一人の努力ではどうにもならなくて、いかにその「届ける」を一緒になって、同じ熱量でやる仲間を集めるかがとても大切で。

たくさんの人たちに、「この作品は自分たちの作品だ」と思ってもらって、「とにかくたくさんの人に観てほしい」というめちゃくちゃシンプルな想いにさせるかです。

西野さんは、チームメンバーにそんな風に「自分ごと」に思ってもらうためのチーム作りがとても上手いし、それは打ち合わせに参加してる人だけじゃなくて、『西野亮廣エンタメ研究所』の7万2000人の人たちも一緒だなと思いました。



いまサロンでは、サロンメンバーさんが自らプペルのチラシを印刷して、ポスティングをするといったようなムーブメントが起こっていますが、

冷静に考えると、公開前にファンが(勝手に)宣伝を手伝う映画(しかもシリーズものではない)って、これまでにあったんだろうかと思います。

こうして、みんなでバトンを繋いで、いよいよいよいよこの作品が世の中に届こうとしているんだなと思いました!!

私も、ほんの少しでもそのバトンを繋いでいけたらと思ってます😊



最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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