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指示を出すってすごく難しい。

おはようございます。

昨日は、夢の中で大阪にいて、何かのイベント会場でお会いした西野さんに「VRどんな感じ?」ときかれて、思わず飛び起きました。

さて、そんなこんなで今日もVRのことを考えています。

わたしは(株)NISHINOでインターンをやらせていただいてから、というよりこの『えんとつ町のプペルVRプロジェクト』を担当させていただいてから、ひとつ覚えた言葉があって。

それは、「ボールをもつ」という言葉。

「今は向こうにボールがある」とか、「まだわたしがボールを持ってる状態」とか、どっちが次に返事しなきゃいけない、動かなきゃいけないという時に使う言葉です。

で、この言葉を使うと、わたしはもう今、常にボールを持ちすぎています(笑)

「やっと打ち返せた!」と思っても、気づいたら倍くらいの球がまた飛んできて、「4個、5個、、、いや、もうお手玉できません(笑)」みたいな状態になっています。

正直、このプロジェクトを任せてもらった春先は、まだそこまでいろんな決断を背負っていなくて、むしろ重要な決定はプロに任せて、わたしはマスコットキャラクターみたいな感覚だったので、全然ボールも持っていませんでした。

でも、夏頃に西野さんに「リーダーとしてもっと背負えよ」と言っていただいて、3000万円という予算を預けていただいてから、コンテンツの中身や企画のこと、町の設計、どう展開していくかまで、あらゆることを決めさせていただく立場になって、一気に自分に数えきれないボールが飛んでくるようになりました。

もちろん、立場になったからと言って、そんな素人がいきなり何かを決めるに十分な能力がゲットできるわけではないので、本当にまわりのたくさんのプロの方に日々教えてもらいながらなんとかやりとりさせてもらっています。

そんな中で最近すごく感じているのは、「適切なタイミングで適切なカタチの球を打ち返すのはめちゃくちゃ難しい・・・」ということ。

でも、「それを瞬時に判断して返すことが、リーダーにはすごく大切だ」ということ。


もう、暴投ばかり投げちゃうんです。


プランナーさんやアーティストさん、エンジニアさんなど、どんどんチームに関わってくださる方が増えて、いろんな方面の方とやりとりさせてもらうことが増えました。

何か質問をいただいた時、というより、みなさんに動いていただくために指示しなきゃいけない時に、はじめは「早い方がいい!」と思って、バンバンいろんな風にお伝えしていたんですが、

わたしの指示の出し方がすごく雑かったり、全然伝わらなかったり。
よくよく考えると「あ、こっちだった…!」みたいなことが多かったりして、「すみません・・やっぱりこっちで・・😭」みたいなことがたくさんありました。

かといって、「じっくり考えてからにしよう!」と思って、「ちょっと考えます!」と言っても、全然進まなかったりして。

どこに、

どのタイミングで、

どんな言葉で、

伝えるのか。


「決めることがリーダーの仕事だ」と西野さんにいつも教えていただくけれど、ただ決めればいいってことじゃなくて、「チームがより良い方向に進んでいくような判断を瞬時にする」ってことなんだなと思いました。

そして、それが想像以上に難しくて、全然うまく行かないことをひしひし感じてます。

映画の打ち合わせや、(株)NISHINO内でも、西野さんがいろんな人に指示していく様子を見させてもらっているのですが、さらっとやられているように見えて、その奥にはめちゃくちゃ経験とか思いやりが積み重なってるんだなあああああああああ、と気づきました。


わたしはいまVRプロジェクトのみなさんに、いっぱいいっぱい迷惑をかけて、いっぱいいっぱい助けてもらってます。

「申し訳ない」と感じてしまうことが多いけれど、そこで引き下がってしまったら何も意味がないので、「すみません」をぐっと飲み込んで「ありがとうございます!!」に変えていきたいと思います・・・!

今日もがんばります!!୧(ᕯ˙ᗨ˙ᕯ)୨

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このあと朝9時から配信!まーちゃん広場😊
朝の「おはよう」をかわしてます。

ゆるっと遊びに来てください〜




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