「おもしろい」に責任を持つ。
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「おもしろい」に責任を持つ。

蒔野真彩(Maaya Makino)

おはようございます。

気づいたらカレンダーが9月になって、毎日そわそわしている今日この頃です。

さて、早速ですが昨日は、一休建築事務所 艸の枕へ行って、空間デザインの只石さんに、VRえんとつ町について色々と教えてもらいました!


只石さんには、以前VRプロジェクトのFacebookグループの配信に遊びに来ていただいて、「えんとつ町の空間らしさ」を教えてもらったり、VRにする時どんなところに気をつければいいか、などアドバイスをもらってました。

そこから「VRえんとつ町を作るときもぜひアドバイスよろしくお願いします!」と言っていたのですが、ずっと「今だ!」というタイミングを伺っていて(笑)、ようやく昨日いかせてもらいました!


艸の枕の事務所にお邪魔するのは初めて。

実は、大学の近くだったりします。

(只石さんの作業デスクが、おしゃれすぎて、楽しそうすぎる)


(株)NISHINOと同じように、最近新オフィスに引っ越されて、まだ内装途中だそうですが、置いてある机や椅子が、それだけでもとてもワクワクしました。

そんな中で、たっぷり2時間ほどお時間をいただいたのですが、、、


単純にえんとつ町の設定のことだけじゃなくて、むしろ架空の空間を考えるときにどうしたらいいのか、ファンタジーの作り方、お客さんの体験のデザインの仕方など、「空間を考えるための考え方」を教えてもらいました。

わたしは、只石さんの「ファンタジック空間デザインゼミ」のゼミ生向けのラジオが好きでよく聴かせてもらっているんですが、それをマンツーマンで教えてもらってるような、めちゃくちゃ贅沢な時間でした!!

お話しさせてもらった内容は多すぎてここに全部は書ききれないので、今後またVRグループ内でシェアさせてもらおうかと思っているのですが、ひとつ印象に残っていることを。


いまVRでは、絵本をもとに町の地図を作っているのですが、ところどころ「あれ?ここどうなってるんだ?!」とわからないところや、想像力では説明がつかないところがあるんです。

アーティストさんとうんうん言いながら、日々そこをすり合わせているのですが、そこで悩んでいることを只石さんに相談させてもらうと、「理屈で全部説明できるものはおもしろくないよ」と言ってもらいました。

正確にいうと、先に理屈で空間を決めてしまって説明可能な範囲におさめるよりも、「これがおもしろい!!」と思うものを見つけて、それがなんでおもしろいのかを徹底的に考えて、それが成立するように「理屈」を持ってくる。

この順番の方が、空間としてはわくわくしたものができる、とのことでした。

そして、その理屈に対して、「こっちの方がおもしろい!!」と言い切るのが、わたしの仕事なんじゃない?とも。

西野さんに「VRが失敗したら、それはまーちゃんの責任だってわかるくらい背負いにいった方がいいよ」と言っていただいて、そこからいろんな「決めること」の責任を背負わせてもらっているのですが、

お金や人のことだけじゃなくて、クリエイティブな責任を持つって、そういうことなんだ!と思いました。

自分のセンスが晒されるなんて、「なんておそろしいんだ!!(笑)」と思いましたが、同時にそんなことをやらせてもらえるなんて、本当に最高だなと思いました。

と同時に同時に、

今までそうやってずっと勝負して結果を出されてきてる只石さんの凄さをあらためて思い知りました。

聞くと、西野さんに「えんとつ町の設定」みたいなのを1から10まで教えてもらう、みたいなことはされたことがないらしく、もちろん大事な部分は相談しながらですが、基本は只石さんが西野さんの望んでいるものをできる限り想像して、形にされてきたそうです。

それで、もう何年も一緒に、チームとして走られている。

それってものすごい信頼関係だなと思いました。

昔、わたしがインターンをやらせてもらって2週間とかそれくらいの時に、ルクア大阪さんでの光る絵本展の打ち合わせで、西野さんと只石さんとご一緒させてもらったことがあるのですが、

その時も、西野さんの「あんな感じにしたいなあ」というイメージに対して、只石さんがどんどんいろんな提案をされていて、お二人のキャッチボールの凄さに圧倒されてました。



昨日は事務所から帰った後、まだ相談させていただきたいことがあって、LINEで色々やりとりさせてもらっていたんですが、

その流れで、只石さんが西野さんと初めてお仕事された時のスケッチを見せてもらいました。

只石さん自身も「人生が変わったスケッチ」とおっしゃってましたが、たった2枚の紙の中にいろんな想いや覚悟が詰まっているような気がして、クリエイターの覚悟や責任を見させてもらいました。

自分の「おもしろい」に責任を持つってこういうことなんだな、と。


そして、こんな方達とそばで勉強させてもらえるこの環境は本当に貴重だな、とも。

帰り際に、「艸の枕と(株)NISHINOはおんなじチームだと思ってるから、いつでも気軽になんでも聞いて!」と言ってくださって。

すごく嬉しかったです。

わたしは建築やデザインを専門的に勉強している学生ではないけれど、「人が集まる空間」にはものすごく興味があって、

「これはもうVRプロジェクトを言い訳に、自分が知りたいことをぜんぶ勉強させてもらうしかない」と思ってます(笑)

というわけでこれからも、艸の枕にこっそり通わせてもらいます!!(笑)


只石さん、艸の枕のスタッフの皆さん、あらためてありがとうございました!
そして、これからもよろしくお願いします😊


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蒔野真彩(Maaya Makino)
都市とアート。文化人類学。文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業 キュレーター等海外派遣プログラム 2021 at Ars Electronica。東京大学IHS博士課程。LMUミュンヘン大学留学中。