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境界線上にあるスナック

おはようございます。
早速ですが、昨日は生まれてはじめて「スナックのママ」
やらせていただきました。

スナックのママと言っても、一般にイメージされるような
あるひとりのママが一方的にサービスを与え続けるようなスナックとはちがいます。

今回、ママをやらせていただいたのは、
キングコングの西野亮廣さんとSHOWROOM代表の前田裕二さんが
共同オーナーをつとめる『スナックキャンディ』です。

『スナックキャンディ』は、
コミュニケーションを求めて集まる「待ち合わせ場所」がコンセプトで、
なんと住所非公開。
西野亮廣エンタメ研究所のサロンメンバーや関係者だけがいくことができるようになっています。

今日は、そんな少し変わったスナックで、
「ママ」をやらせていただくことで気がついた
スナックという場の機能について考えてみたいと思います。


今回、ママを経験して感じたことは、
「初対面とは思えないくらいみんなの間に共通言語がある」ということ。

実は、わたしはキャンディに行かせてもらうのは今回が2回目で、
お会いする方もはじめましての方がほとんどでした。

それでも、日頃オンラインサロンやSNSで共有しているプラットフォームのおかげで、
初対面なのに、むしろ「やっと会えた」とでも言わんばかりの盛り上がり。
あらためて「西野亮廣エンタメ研究所」のサロンの強さを思い知ります。

そして考えたのは、
「一体、スナックはみんなの生活のどこに位置づけられているんだろう?」ということ。

オンラインサロンのオフ会の場としてのスナック、
仕事帰りの非日常空間としてのスナック、
はたまたやっと本当の自分が取り戻せる場所としてのスナック。

日常/非日常、オンライン/オフラインを軸に、
スナックについて考えてみたのがこちらです。

スナック

(作成:まあちゃん)

この4象限で様々な「場」や「コンテンツ」について考えてみたとき、
スナックキャンディは必ずしもどこか1つのエリアにおさまりきらずに、
全部に少しずつはみ出しているのではないかと思いました。

ある人にとっては、職場や学校のように、いつもの「日常」の場所かもしれないし、
ある人にとっては、テーマパークと同じような「非日常」の場所かもしれない。

また、スナックでのコミュニケーションは、「日常」的に行われるオンラインサロンのコミュニケーションに根ざしていて、
でも時には祝祭的な「非日常」のオンラインコミュニケーションの延長にもある。

こんな風に、スナックという場所は、
経験する人によってどの象限(エリア)にも位置づけられる可能性を持っていて、
だからこそ特に、サロンというオンラインの「コミュニティ」と結びついたスナックには、
とても可能性があるんじゃないかと思いました。

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(写真:またにぃさん)


そして最後に。

今回、キャンディでお会いしたたくさんの方から
「note読んでるよ〜」と仰っていただきました。

自分の「言葉」が誰かの生活にリアルに届いているという感覚は
とても感動しました。

わたしはこれまで大学での研究や音楽活動を通して
たくさんの「言葉」を発信してきましたが、
こんなにも自分の「言葉」を受け取ってくださる環境は
他になかったように思います。

日々、自分が考えたり感じたりしたことが、
わたしだけでなく、たくさんの人の経験の一部になっていく。

あらためて、とても素敵な環境にいさせていただいているんだなと感じました。

西野さん、(株)NISHINOのみなさん、『西野亮廣エンタメ研究所』のみなさん、いつもありがとうございます。

そして、これからもよろしくお願いします!٩( ๑•̀o•́๑ )و

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