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ソーシャルレンディングをはじめて4ヵ月が立ちましたの感想文

こんにちはmaayaです。2018年秋ごろからソーシャルレンディングに興味を持ちました。せっかく持った興味だったのでとりあえずはじめてみよう、と手を出してから4か月たちました。

メリット・デメリットについて熱く語れるほど積極的にはまだ動いてないし、利益がめっちゃ出ている!というわけでもない。

・・・が、新しく始めたことについてのフレッシュな(?)所感をせっかくなのでまとめておきたいと思います。

ソーシャルレンディングとは

詳しく書かれている公式なサイトはこちらにありますが、
https://www.sbi-sociallending.jp/pages/aboutsl

ざっくりいうと、

①お金を借りたい企業と投資したい人をつないで
②企業は資金調達達成&事業スタート、投資者は月々金利ゲット

を実現するサービスです(ざっくり過ぎ)。クラウドファンディングの投資版みたいな(?)イメージでよいのではないかなと思います。

始めようと思ったきっかけ

株やETFなどは依然から手を付けてはいたものの、一度買うと相場がずっと気になったり、本当はウォッチしてなければいけない時期なのに本業が忙しくてまったく見ていられなかった結果損したり・・・など副業でやるにはつらいことがあります。FXなんかにいたっては目を離す隙などないですよね。ずっとドキドキしっぱなしの感覚。

私の本業はエンジニアリングで、この仕事がとても楽しいと思っているし、できれば本業にかかわる知識や人とふれあっている時間を増やしたいと考えています。お金はもちろん増やしたいけれども、投資に力を入れる余力があまりなかったりします。

そこで、ローリターンでもよいから放置気味にしておける投資方法はないかなー?と探していたところで出会ったのがソーシャルレンディングです。投資信託なども調べたし興味はあったんですが、とりあえず一つ何かやってみよう、と思ったときに一番気になったのがソーシャルレンディングだったのでこの子を始めてみることにしました。

ソーシャルレンディングの良いと思うところ

実際やりはじめてみて、今の自分の生活には合っているな、と思い始めています。その理由がこちら。

〇 投資金額は少額から始められる
ソーシャルレンディングはファンドと呼ばれるグループに対して自分で投資を行います。1回の投資の最低金額は1万円から。私が登録しているSBIソーシャルレンディングでは5万円からのものが多い(気がしている)のですが、ものによっては1万円から始められます。1万円ぽっち預けたところで増える金額はたかがしれているのですが、投資初心者に優しいですよね。とても手を出しやすい。一回成功体験を得てからは(きちんと考えて)、もっと投資金額を増やしていくこともできます

〇ローリターンだが堅実である
ファンドに預ける期間はモノによって様々ですが、大体6ヵ月~24ヵ月のものが多いです。一回の貸付で得られる金利は4%~10%くらい。そこから税金などが引かれ、大体手元には稼いだお金の7割くらい残ります。例えば10万円預けたファンドが「13か月で4%金利をつけてお金を返しますよ!」約束してくれていた場合は、1年1か月後税金引かれて大体3000円くらい増えるということになります。株やFX、ETFに比べて夢のない金額のように見えますが、ただただ銀行にお金を預けているよりはずっと高い金利を得られることになります。

〇ファンドにお金を預けたら何もすることがない
一旦投資するファンドを決め、お金を預けてしまったら、私たち投資家の作業はおしまいです。あとは淡々と毎月or期限満了で返ってくるお金を受け取るだけ。投資信託のように「今あなたのファンドはこれくらいプラスです!マイナスです!」というグラフの報告がでるわけでもないので、日々何かをそわそわチェックできるものがありません。これは副業としてはとてもうれしいポイントです。日々変化する何かしらの報告があると、無意味にそわそわしたり気になったりして本業の集中力が落ちたりしますしね。

ソーシャルレンディングで気を付けるべきこと

もちろんいいことばかりではありません。リスクもあります。

〇貸し倒れが発生することがある(損の可能性)
お金を借りたい企業の業績が悪かったり、なにか不祥事を起こしてしまったりすると、稀に借りたお金を返済できなくなることがあります。これが貸し倒れ。これが発生すると、返済遅延(投資期間延長)が発生したり、場合によっては我々投資家に金利はおろか投資(融資)したお金も返ってこない、なんてことがありえます。いわゆる金貸し業と同じことをしているので、そりゃそういうこともありますよね。これは常に考えておかねばならないリスクです。だからこそ投資するファンド選びは重要です。概要やファンドの業界をよく確認してから投資を行う必要があります。ただし、ソーシャルレンディングサービスを行っている企業もそれを十分に理解しており、事前に「貸し倒れが発生しないか」よく吟味したファンドのみを取り扱っています。そう頻繁に貸し倒れが発生することはないのでご安心ください(でもリスクは常に意識してね!)。

〇思ったよりファンドが多くない
常に募集中のファンドがたくさんある・・・などと実は始める前は考えていたのですが、実際にはじめてみると、思っていたよりもファンドの募集回数は多くありません。時期によるというか。なので、軍資金の配分も戦略の一つになることがあります。
ソーシャルレンディングの場合はなるべく軍資金を常にどこかのファンドに投資している方がお金の増加率はアップします。でも貸し倒れのリスクを考えると軍資金全てを1ファンドに預けるのはあまりよろしくなさそうですよね。
では、どのタイミングどう分散してファンドに投資するのがいいかな?と投資スタートの際はよくよく考える必要があります。募集の回数も少ないので、複数のファンドに一斉に投資する、ということが難しい場合がほとんどです。いくら残していくら今投資するのか。この時ばかりは頭を使う必要があります。

〇投資ファンドの業界を偏らせないようにする
さまざまな業界に向けたファンドがあります。国内不動産、海外不動産、ソーラー発電、海外中小企業などなど様々なカテゴリを選ぶことができます。このカテゴリをうまく分散させて投資するのも重要なカギとなります。国内・海外など1要素だけで分散するのではなく、不動産とソーラーと広告など、投資先の事業カテゴリも分散させるなど、複数の要素を組み合わせて分散させていく必要があります。
この辺は投資信託のファンドを選ぶのと似ていますね。
投資信託と比べていいなと思うところは、投資信託ほど選択肢がないことがほとんどなので、選択に迷う時間は投資信託に比べて短いですw

初心者的所感

最初のほうでも書きましたが、はじめて4か月、今のところ私のライフスタイルにあった投資方法だと感じています。まだソーシャルレンディングに対してそんなに多額の投資を行っているわけではありませんが、今後投資率を上げていこう、と思えるくらいには気に入ってるところ。

毎月スタバ1回分のお金が銀行に振り込まれてくるのを見るのは楽しいものです。

一方、とりあえずやってみた、のあと「よし、投資率を増やしていこう」と意気込んだところでファンドの募集がない、という状態が続くこともしばしばです。。。本業が忙しくなっていったん忘れて、戻ってきたときにはすでにファンドの募集が終了していた、なんてこともザラにあるので(とくにSBIは人気があるのですぐ募集終了するみたい)、そのあたりの調整を今後どうしようかなーと考えているところです。

あとソーシャルレンディングの場合はソーシャルレンディングを提供している企業(サービス)の設定が一番大変だったなという気持ち。企業全体の貸し倒れ率とか遅延率とかちゃんと調べたほうがいいと思いました。貸し倒れ率・遅延率=その会社のファンド選定眼の優良さを見ることができると思うので。

システムの使いやすさなどはmaneo系列が良さそうだなーとは思ったんですが、使いやすさより堅実さ、と思い私はSBIソーシャルレンディングにしました。が、↑に書いた通りファンド数が少ないのでもう一つくらいソーシャルレンディングサービスに登録してやっていこうかな・・・でも口座管理面倒だな・・など悶々と考えている今日この頃。

また何か進展があったらnoteに書きますね。

以上、だらだらとした感想文でした。

Linkes

〇SBIソーシャルレンディング
http://bit.ly/2EARlP2

〇maneo
https://www.maneo.jp/


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