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note 引用の仕方を徹底解説〜記事の信頼性を高める〜

noteで引用の仕方を知りたい。引用するときの注意点を知りたい。効果的な引用の活用法を知りたい。

という悩みを解決します。

僕は副業歴3年、noteやココナラ 等のコンテンツ販売を実践し、すでに副業収入は100万円を達成しました。noteは独学で試行錯誤を繰り返してきましたので、同じ悩みを持つあなたのお役に立てればと思い執筆に至りました。

noteの読者に想いを伝えるとき、自分の言葉だけでは足りないことがあります。

参考になる文章やデータがあれば、それを引用することで記事の信頼性がぐっと高まります。

自分の言葉で噛み砕いて伝えることは大切ですが、何もかもを自分の言葉にする必要はありません。数値などは参考データを引用するほうがよっぽど信頼性が高いのです。

当初の僕は、何もかも自分の言葉で表現することに固執してしまい、分かりにくい、信頼性がない、という散々な記事でした。

本記事では、引用とは何かという初歩的なところから、抑えておくべき注意点、具体的な引用の仕方、効果的な活用法まで徹底解説いたしますので、是非最後までご覧ください。

🌈引用とは

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引用とは、他人の文章や事例、データなどを参考として自分の文章のなかに用いて紹介することを言います。

引用を活用するメリットは下記のとおりです。

【引用するメリット】
■根拠のあるデータを引用することで信頼性が高まる。
■数値や事例を用いて分かりやすく伝えられる。
■一から自分の言葉で書くよりも時短できる。

専門家が書いた文章や事例は、自分の言葉で伝えようとしても時間がかかるうえに漏れも発生し分かりにくくなってしまいます。

時短できるうえに読者からの信頼性が高まる『引用』はクリエイターとしては必須スキルと言っても過言ではありません。

当然ですが、注釈をつけずに他人の文章を本文中で使用することは著作権等の違反となりますので、引用の仕方やルールを理解したうえで活用しなければなりません。

まずは最低限のルールからご説明いたします。


🌈引用するための最低限ルール

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他人の著作物を引用する場合に最低限守らなければならないルールは下記のとおりです。

 他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

出典元:文化庁/著作物が自由に使える場合(注5)引用における注意事項

文化庁のルールに明記されている通りですが、少し難しい文章で書かれています。

大きなポイントでお伝えすると、引用する文章等が自分の記事の文章と区別されていることと、出どころの明記がされていることです。

区分する方法は上記のように引用表示機能でグレー網掛けすることで区別することができます。出どころを明記するためには、引用した文章の下に出典元情報とURLを明記しておくとクリアできます。次項の具体的方法をお伝えする際に詳細をご紹介します。

その他の注意点として、引用する文章に修正を加えてはいけません。よく引用する文章に修正を加えて噛み砕いた文章を掲載している方がいますが、禁止事項です。基本的には引用する文章をそのままコピペで掲載するようにしましょう。

もし自分なりに噛み砕いて説明する場合は、上記のように引用文章はそのまま掲載しつつ、下に自分の文章で補足メモを書くようにしましょう。


🌈noteで引用する方法

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noteで文章を引用する方法は下記手順となります。

①引用したい文章を入力する。
②文章を囲い『引用表示機能』をクリックする。
③出典元を明記する。

それぞれ画像を見ながらご説明します。

①引用したい文章を入力する。
引用したい文章をそのまま入力(コピーペースト)します。


画像1

②文章を囲い『引用表示機能』をクリックする。
引用したことを強調するために『引用表示機能』をクリックしてグレーの網掛けがかかった状態にします。

画像2

画像3

引用表示機能によりグレー網掛けとなりますので、文化庁が示している「自分の文章との区別」ができます。

③出典元を明記する
必ず出典元がわかるように明記し、出典元のURLリンクを貼り付け飛べるようにしておきましょう。

画像4

文章を引用する場合は以上となります。画像を引用する際も基本的には同じ流れで、画像のコピペと画像の下に出典元を引用表示機能(グレー網掛け)で強調する方法となります。


🌈SNSの情報を活用して信頼性を高める

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TwitterのツイートなどSNSから引用することで記事内容の信頼性を高めることができます。

例えば、noteで収益化することを訴求していて、自分の言葉だけだと信憑性に欠けますが、下記のようにTwitterで第三者が呟いているのを紹介することで信頼性を高めることができます。

このSNSの発信を参考情報として引用する手法は、今や様々なシーンで活用されています。ニュースを見ていても、Twitterのツイートをリアルタイム情報として紹介していますし、インスタグラムの画像などで流行りをピックアップしたりしています。

下記、僕がよく使うTwitterのツイートを引用するコツです。

◾️note記事にプラスになる有名人ツイート等を埋め込む
◾️note記事の高評価ツイートを埋め込む
◾️自分の過去ツイートを埋め込む

いずれもnote記事のプラス材料になり得ますので是非活用してください。


Twitterのツイートは著作権違反にはならないの?という声が聞こえてきそうなので、触れておきます。

Twitter社はツイート埋め込み機能を搭載しており、他の媒体で引用できるよういしておりますので、埋め込み機能を使う場合は問題ありません。

埋め込み機能ではなく、ツイートの画像を貼り付ける運用方法は著作権違反になりかねませんので、引用する場合は必ずTwitterに備わっている埋め込み機能を活用しましょう。


🌈まとめ

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振り返ります。

🌈引用とは
🌈引用するための最低限ルール
🌈noteで引用する方法
🌈SNS情報を引用して信頼性を高める

noteで引用する仕方について深掘りしてお伝えしました。

引用するためには最低限守らなければならないルールがありますので、必ずルールを理解したうえで活用するようにしましょう。

noteはついつい自分の言葉で文章を作りたくなりますが、参考書類を引用することで信頼性を高めることができます。特に、Twitterのツイートを引用することでリアルタイムの第三者情報によりnote記事で伝えたいことを際立たせることも可能ですので、是非実践してみてください。

本記事が少しでもお役立ちできれば幸いです╰(*´︶`*)╯


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