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元本部長、マックのバイトはあきらめる。

独立してまもないころに「元本部長マックで・・・」というnote記事をいくつか書いたのですが、尻切れトンボです。

尻切れトンボなのにもかかわらず、いろんな方から「あれ、どうなるの?」などと聞かれて、落とし前はつけておいた方がいいように思いました。(落とし前をつけるという言葉自体が時代がかってますけど、私がいた広告業界は時代がかった、かつ、その筋の言葉が好きです。こんどそれでなんか書こう。)

2月初旬のある日。落とされてしまった。いや、私自身が水準に達しなかったことで拒絶されてしまったマクドナルド○○店に続き、つぎなる目標であるマクドナルド××店の門をくぐりました。

○○店の教訓を生かし「おそらくこの点がだめだったのだろう」という点を是正しながら受けた面接はにこやかなままに終わり、結果を待ちます。

結果を待っている間に急遽さして仲良くない姉に奄美大島に拉致られるという事象が発生し、元ちとせさんを身近に感じるその場所でマクドナルド××店の方からの電話をいただきました。

「マクドナルド××店の〇〇です。先日は面接ありがとうございました。店長とも話した結果、ぜひお願いできればと思います。」

「あ、ありがとうございます。よかった。よろしくお願いします。」

「就業の書類を書いていただきたいのですが、いつなら来られますか?」

「(今、奄美。いったん東京に帰って、3日後に沖縄なので)2日後の朝イチならうかがえます。」

「では、2日後にお待ちしております。」

と、つつがなくことは進みます。

奄美から東京に帰り、早速、マクドナルド××店にうかがい必要書類を受け取ります。

「これで私も憧れたマクドナルドの店員に!」

と、興奮しながら書類を書いていくと、振込先さんに「ゆうちょ銀行のみ」と、あります。

そうでしょう。おそらく何万人もいるであろうバイトさんに対し、それぞれの銀行口座にバイト代を振り込んでいたら振り込み手数料だけで莫大な金額になる。それはそれで100%納得しながら「ゆうちょの口座がないんですが」と、ご担当の方に聞いてみると「では、口座を作ってからこの書類を書いてお出しください」と、スマイル0円なスマイル。

ちょうどそのあと沖縄出張だったので「1週間くらいあとになるけどよろしいでしょうか?」とたずねると「はい。大丈夫です!」と、スマイル0円なスマイル。

そして、出張から帰ってゆうちょの口座を作ります。

一方そのとき、私の業務委託元の内規によると「バイトはNG」らしいというルールがあるということがわかってきました。(そこは大人の事情なので細かいことは書きません。)

正直なところ、会社員でもないのでよそでバイトしているかはnoteにでも書かない限り業務委託元にわかりようがないのですが、やはりルールは守らネバ。

また、ゆうちょの口座を作ったにも関わらず、就業書類を出していない私に対してマクドナルドからの連絡はありません。(もちろん、彼らは私のような応募者の相手をしてる暇はなく、彼らの施策はまったくもって正しいです。)

「実はバイトはダメだった」ことと「督促のない環境」にあった私は、大変大変申し訳ないことにマクドナルドのバイトの書類を出すというプロセスに足を踏み出すことができませんでした。

指定口座がみずほだったら。。。



しがない(ほぼ)無職の中年ですが、サポートしていただけたら喜びます。