【医師向け】ChatGPTを使ってpoint-by-pointを書く
はじめに
今回はChatGPTを使って、論文査読後のpoint-by-point responseを書いてみます。なおChatGPTの使い方はここを参照してください。
*注意!!
Webを介してChatGPTに入力するデータは、個人情報や機密データは含まないようにしましょう!
入力するプロンプト
まず最初に以下のプロンプトを入力します。
下記のようなレスポンスがあります。
まずは投稿した論文のabstractを入力してみます。あくまで概要ですので、数値などの部分はすこし削除しても問題ないと思います。
下記のようなレスポンスです。
あとはいただいたコメントと、盛り込んでほしいデータや意見を入力するだけです。データが必要ないコメントではopinionだけでも大丈夫です。
とてもいい感じにレスポンスされました!(申し訳ありませんが、モザイクかけております。)
すこしリフレーズが長い
このプロンプトだと、コメントのリフレーズ部分が長い。つまり、「コメントありがとうございます。あなたのXに関するYという懸念はよく理解できます」という部分が結構長くなりました。そんな時は下記のプロンプトを入力すると解決されました。
参考資料
こちらの Awesome ChatGPT Prompts に紹介されている英文校正のプロンプトと、このtweetも参考にさせていただきました。厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
おわりに
ChatGPTをつかったpoint-by-point responseの書き方をまとめました。非常に作業速度が高速化される印象ですが、ChatGPTに的確に情報を与える必要があるので、使用者の能力も必要だと思いました。
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