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自愛や奉納作品について

今日の一行日記。

大切なことで深い悲しみ。またかと毎回憤るけど、人の行いでいちいち感情が乱れるのもいい加減慣れたので、自分の気持ちは自分が責任を持って対処する。


最愛の人の他者性をテーマに奉納舞台作品を創作している。
いよいよ来週末に納品ならぬ、奉納するのだけど、愛という概念をしっかりわかるのに時間がかかっている。私にとっての愛ってなんなんだ。人生いろいろあり、愛について懐疑的にならざるえなかったのだけど、近年で大切な気づきがあったのは、他者を介して愛をぼんやり理解して癒されて、他者を介して自身を愛することができるようになり、他者を介することで相手を愛することができるという感覚。
これは平野啓一郎さんが、分人主義観点から自愛と他者を愛するがセットになっている考えを知り深く共感した。
自己愛ではなく自愛。自身を大切に扱い生活する覚悟みたいなもの。また、自身を好きになるような他者がいることで自身を愛することができる。自身が好きな分人を生きることは幸せであり、他者を愛する力にもなる。

最愛の人の他者性をみたときに、はたして愛することができるのかという問いがあったが、さまざまな愛についての資料を読み自身と内省した結果、私は他者性を見出したとしても愛することはできるものだと結論を出した。それは自愛が必要。自身を満たすことで最愛の人の他者性と誠実に向き合い続けることができる。そう信じたい。それが結果的に愛することにつながる。のかな。。。

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