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受動的攻撃性


note投稿60日チャレンジ、37日目。



この言葉を知ってからずっと考えさせられている。
「受動的攻撃性」とは、以下のような意味だ。こちらのサイトから転載
https://www.earthship-c.com/motivation/passive-aggressive/

本人が感じている「怒り」「不平不満」などに代表される否定的な感情を相手にぶつけず、消極的かつ否定的な態度・行動を取ることで、相手を攻撃しようとする心理。


こうした攻撃性のある態度は、具体的に思い当たる事が沢山ある。

・喋らなくなったり、相手を無視することで攻撃する
・仕事を遅らせたり、怠けたり消極的な態度をとって攻撃する
・気分的に落ち込んだ状態になることで攻撃する

しかし攻撃とはいっても、これらの態度になってしまうことは、実は自身の心の防御反応でもあるそうだ。
強いストレスや拒否した事での自然な「反応」でもあるというところも興味深い。

たしかに、めちゃくちゃ怒られたり、強い感情を向けられた時に
ふてくされて喋らなくなったり、相手と気まずくなって無視してしまう、なんていう行動も受動的攻撃性といえるようだ。

ただ、そうした行為を意図的に何度も作り出したり、
相手をコントロールする為に攻撃しているという所に問題があるのだと思う。

私はこうした受動的攻撃性を長いこと受けて苦労していた時期があったので、この記事を読んで、全ての点と線が繋がってスッキリした(笑)


感情を言葉にする

受動的攻撃性は、もしかしたら仕方がない態度なのかもしれない。ましてや子どもならばなおさらだ。

しかし、大人ならば感情を言葉にすることが必要になってくるのだと思う。

相手と関係を築きたい意志があるなら、攻撃性に関連してしまうような自分の感じている「怒り」や「不平不満」を言葉にするスキルが、めちゃくちゃ必要ではないか。

「態度」ではなくて、「言葉」で伝える。
これって、結構難しい。

感情が激しく動いた時に、傷つけ合ってしまう事があるかもしれない。相手を傷つけないようなコミュニケーションの方法はいろいろあるだろうけれど、今、私が注目しているのは2つある。

一つ目はアサーティブ・コミュニケーションという、自分の主張だけでなく、相手の気持ちも尊重して伝える方法。

二つ目は、相手の話をひとまずじっくりと聴く「傾聴」。
倫理や個人の正義はひとまず置いてコミュニケーションを取る事。

この二つの分野は興味を持って学んでいる最中だ。


今日は「聴く」をBtoBビジネスにしている、株式会社エールのサポーター説明会に参加をして、傾聴の奥深さを知ったばかりだ。

前回のnoteでも書いた「聞く」と「聴く」の違いを知ることで、コミュニケーションの質が格段に上がる。
興味がある方は、この記事をぜひ読んで欲しい。


受動的攻撃性をとってしまう背景は、本音を聴いてもらえない事が、どうやらあるみたいだ。

自身で感情を言葉にすることができたり、自分の心と対話をして、自分の感情に的確に気づいて言葉にできれば良いのだろうけど、慣れないとなかなかハードルが高い。

そこで「聴く」が大活躍する!

私もそうだけど、問いがあって、その問いを投げかれられたことで話ができるし、話をじっくりと聴いてもらえる。

問いによって、言葉に出来て、without Judgement で話を聴いてもらうことで、安心して話せる体験が生まれる。

相手を全て分かる事は出来ない。でも、あなたを理解したいという姿勢を「聴く」という事を通しては出来る。
相手がそうした姿勢をどう解釈するかは相手の課題だけど、自分に出来ることはそれくらいしかないのかもしれない。

話を聞くでなくて、無条件に聴いてくれる人。こうした人が身近にいてくれるだけで、幸せな日々が過ごせるのだろうと思う。

引き続き、「聴く」は私の研究課題のひとつ。またnoteでまとめていこう。


【今日の #まートレ
早起きまートレ
ストレッチ
腕立て×10
腹筋×10 2セット
下腹部腹筋・自転車こぎこぎ 1分
プランク1分
スクワット×10
太陽礼拝2セット


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