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モラハラDV夫と離婚し自由な人生を手に入れる方法①~これってモラハラ?お金のことはどうしたらいい?

割引あり

・・・もうこの夫とは一緒に生活していけないかもしれない。
そんな考えが頭の中をよぎったら、ぜひこのnoteを最後まで読んで後悔のないようにしてください。

こんにちは。さおりです。

私は7~8年ほど前に離婚しました。
理由は元夫からのDVです。
当時子どもたちは5才と3才。夜逃げならぬ昼逃げしました。

モラハラやDVに悩む女性の方はみんな口をそろえて
「最初は優しかった」
と言いますよね。
うちも例外なく、最初はとても優しい夫でした。
妊娠中は体調に気を遣ってくれて、健診のたびに送り迎えしてくれて、子どもの出産にも立ち会ってくれて・・・

パパになることを喜んでいたはずなのに、少しずつ変わっていきました。

このnoteでは、モラハラやDVに悩む女性へ、どうすれば離婚できるか、私の体験談を交えてお話します。
怯える生活から抜け出し自由な人生を手に入れ、なおかつお子さんがいて養育費を毎月きちんともらえる生活を目指すのであればどうか自己流で離婚届を書かずにこちらを参考にしてもらえると嬉しいです。

私も、苦しい思いをしたけれど、その経験が誰かの役に立ったらいいなと願っています。

ただ、センシティブな内容となるので有料とさせていただきます。
ご了承ください。



まず、DVの定義についてお話します。
DVにはいくつか種類があります。

  1. 身体的なもの

  2. 精神的なもの

  3. 性的なもの

私の場合、直接殴られたり蹴られたりしたことは一度もありませんでした。
モラハラ、つまり言葉や行動による嫌がらせ、怒鳴る、家具を壊す、私の行動制限や生活費を渡してもらえないなどの精神的なDVでした。

よくSNSで「モラ夫」などと表現されているのを見かけますが、モラハラは立派なDVです。

殴られていないからDVではないよね・・・というのは間違いです。

私は自分の父親に「殴られてないんならそれくらい我慢しろよ」と言われました。

でも警察は「それくらい」で動いてくれました。
詳しくは後述します。


避難したあと実家も頼れずビジネスホテルへ行った時


モラハラを受けてる側は我慢強い方だったり、自己肯定感が低い方が多いため、「夫が怒ってるのは自分のせい」と思いがちです。でも違います。
あなたはなんにも悪くありません。

私はその呪縛にずっと悩まされました。
「私が悪いんだ」
「私が我慢すればいいんだよね」
・・・とてもとても苦しかったです。



モラハラがDVであるとわかったところで、離婚事由として認められるものを確認します。

【法定離婚事由】

  1. 不貞行為

  2. 悪意の遺棄

  3. 配偶者の生死が3年以上不明

  4. 配偶者が強度の精神病にかかり回復の見込みなし

  5. その他婚姻を継続しがたい重大な事由がある

以上5つです。

なぜ法定離婚事由を確認したか?
モラハラDVする人は支配できる相手を手放したくないため、こちらから「離婚したい」と言っても「わかった」とは言いません。

あの手この手で離婚しない方向へ持っていこうとします。

それではいつまで経っても怯える生活から抜け出せません。

なので法的に離婚が認められる法定離婚事由が大事になってくるのです。

世間一般では離婚するときにお互いが離婚届にサインするだけの『協議離婚』が多いです。
これは性格の不一致など、お互い納得して離婚する場合には良いのですが、モラハラDV夫と離婚するなら『調停離婚』をおすすめします。

え?調停?裁判所?弁護士とか?お金かかりそうだし手続きわかんないし・・・
って思いますよね。
大丈夫です。
私はそのあたり調べ尽くして離婚したので。

ちなみにモラハラDV夫と調停離婚する場合、さきほどの法定離婚事由の
「5. その他婚姻を継続しがたい重大な事由がある」に該当
します。


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