オンライン英会話を1年やってみて【共感力】
40代主婦、オンライン英会話を続けて1年が経ちました。
当初は、1年後の今頃にはフリートークが出来るようになってる予定でした。
そして、道を聞かれても余裕で教えられるようになるぞ、と。
実際は全く進まず、語彙力が低い事や文の組み立てに時間がかかってしまい、会話の途中で『・・・』相変わらずフリーズしてしまいます。
ですが、先生が話している内容を(何となく)理解できるようになってきたり、短いセンテンスであれば、思ったことを口にする事もできるようになってきました。やっと!!
発音、リスニングも少しずつ上達しているのを感じられるようになってきました。やっと続けてきた成果が出てきたかな?という感じです。
先日のこと・・・
13年飼っていた犬が死んでしまい、何もやる気が起きなくなってしばらく英会話を止めようと思いました。
よくお世話になっている先生とのレッスンで「ペットロスでしばらく休みます」伝えたよころ、何故か先生も泣き始めて二人でオンライン上で号泣するという謎の状況になってしまいました。
少し落ち着いてから話をしたら、先生も飼っていた猫を亡くしたばかりで三週間仕事を休んでいたとのことでした。私が泣いていたのを見て『気持ちわかるわ~』ともらい泣きしていたようです。
先生は紙粘土で猫の手形をとり、猫の遺髪をペンダントにしたものを見せてくれました。『次回はやってみて!』と勧めてもらったが、出来ればこの悲しみをあじわいたくない。
レッスン終了してから、先生との会話がスムーズだったことに気づきました。多分文法もめちゃくちゃだったかも知れないけど、悲しみを分かち合いたいという一心で、ちゃんと伝わった時の喜びやありがたみは通常レッスンとは桁違いでした。
共感力ってすごい!英会話の醍醐味ってこういうことなんだろうか。
そう思うと、共有しあえるものがあるって会話の上達に必要なのかもしれません。