クセ強おやじとの思い出
人の大切さや、本当の良さを失った後気付く。嫌いな部分も、後から思うと長所だったりする。謝りたくても、もういない。そう思うと悲しくて寂しくて、鼻の奥がツンとする。
亡き父はかなりクセの強い人
自由奔放、エキセントリック、自分勝手、とにかく短気。家族は父にブンブン振り回された。
母と妹は父の怪奇行動に悩んだ。長女の私は、父の気質を受け継いだらしい。いつも「そんなものだ」とスルー。友は、父にツッコミを入れ笑いに変えてた。おかげで父を嫌いではなかった。
そんな面白くも迷惑な父の話。