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【2】ベトナムの法輪功学習者の女4人が同じグループの男性2人を「悪魔」だとして殺害。主犯の女に死刑判決

ベトナムで法輪功学習者の女4人が同じグループの男性2人を「悪魔」だとして殺害した事件の経緯は、前回紹介した通りとても正常な精神状態で行われたとは言えない常識を逸脱した事件だ。

中国政府側の主張、「法輪功」とは何か?

中国政府の言うことが信じられないという気持ちは分かるが、中国政府の言うことが何もかも100%嘘だというのはありえないのだからファクトチェックをするべきであって、中国政府側の主張を何でもかんでも嘘だと言って決めつける人達の言うことを逆に信用できるのだろうか。中国政府の主張が本当かどうか検証してみた。

Q1.「法輪功」を修練すれば、「薬なしで病気を癒し、健康になる」と口説いて入門させる

「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じて病気が治る

「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じることでコロナが回復した。

法輪功のエネルギーはウイルスを消滅することができるので変異しても恐れていない

「法輪功を修練すれば、薬なしで病気を癒し、健康になる」と言って法輪功が勧誘を行っているかどうかは分からないが、法輪功で病気が治ると言ってるのは事実だ。

Q2.「地球が爆発する」など世界の終末説をばら撒き、信者を恐怖のどん底に陥れて狂乱させる。

「地球が爆発する」といった話に限らず、法輪功は中国共産党についても「サタン」「悪魔」だと言い、現実離れしたストーリーを含んで恐怖を煽っている。

共産主義の根源はサタンである。この究極の悪を解くことができるのは、宗教の力で、つまり絶対的で、形而上の善の力しか、この最終の悪を解体することができない。
2019年、大紀元が出版した「悪魔が世界を統治している」は、共産主義が他の次元の状況を明らかにした。共産主義の本源はサタンで、異なる次元で異なる形(例:赤い龍、蛇など)が現れている。神様を裏切った者(サタン)を治めるなら、正教の力が出ないといけない。神や佛の兵でなければならない。
法輪功学習者は21世紀に最大の迫害を受けた団体の一つである。法輪大法は赤い中国で迫害を受けて、海外で大人気になっている。21年間の迫害の間に、法輪大法は世界中に広がった。逆に、迫害者は悪報に遭い、中共もそろそろ崩壊しようとしている。中共が崩壊したら、神州(中国本土)から暗黒が退去し、法輪大法は再び中国にもどり、劫難を乗り越えた中華民族と団らんし、再び中国本土で法輪大法が広がる。
 新しい紀元に入って法輪大法は世界の隅々に広がり、人類を導いて回復する。同時に、人類は天地がひっくり返るほどの変化を体験するだろう。今の時期は古代の預言の末世時期で、人類は劫難を乗り越えて浄化され、更新されて宇宙の新紀元に入るのである。
 新紀元に入る前に、人類は預言によって大きな災難を体験し、その災難の中で浄化されるのである。
共産主義はサタンから来たものである。この暗い天使が神様を裏切って、天国から三分の一の天使を連れて人間世界に降りてきて、地上の権力者になった。イエスは彼らに「わたしはサタンが電光のように天から落ちるのを見た」(聖書 ルカによる福音書 第10章18)と言った。
 大天使が堕落して、悪魔になり、地上に降りたという神話は本日私たちが現に体験したことである。悪魔が世界を統治している。文化マルクス主義は現代風潮主義を結合して、歪曲した世界を作り上げ、人類は危険な突然変異を経験した。自由世界と共産陣営は半世紀ほど対立している。この闘争の集大成として、赤い中国は隠している悪魔を開放して、世記大疫病を拡散させ、人類を滅ぼすつもりである。「共産主義宣言」の最後の宣告の災難は今発生している。
 私たちは善と悪の最後の対決を体験している。東方や西洋の文化の中で、善と悪の対決は永遠のテーマである。サタンは最終の悪、最終の闇である。サタンは人類の最古の敵である。サタンを潰せば、私たちは初めて自由と光明の中で生活することができる。

そもそもカルト宗教というのは、不安や恐怖を煽り、強迫観念を植え付けることで、マインド・コントロールする

世界が破滅するとか、根も葉もないようなことを吹き込んで不安感を煽るのはカルト宗教の基本であり、不安や恐怖をあおることで強迫観念を植え付けて、マインド・コントロールするのは典型的なカルト宗教のパターンである。

法輪功は「悪魔」という言葉で恐怖を煽る

中国で報道された過去のニュースには、法輪功学習者が悪魔払いの為に殺人を犯したというニュースがある

今回のベトナムで起きた法輪功学習者の女4人による殺人事件も、犠牲となった2人の男性は「悪魔」だとして殺害された。

中国共産党の主張は全て嘘ではない

実際にベトナムで法輪功学習者が「悪魔」を排除する為に男性2人を殺害した事件を考えても、中国政府が今まで主張し続けてきた「法輪功の危険性」や法輪功学習者による過去の犯罪事例と一致する部分があるのは事実だ。しかし、中国政府のこれらの主張について法輪功側は嘘だと反論しているのだが、さすがに嘘だと突っぱねるのには無理があるのではないだろうか。

中国共産党は大嘘つきだと言う法輪功だって嘘ばっかり

法輪功のエネルギーはコロナウイルスを消滅させると言い切る法輪功側の主張1つにしても、これは信仰とかの問題ではなく、国際社会を混乱に導くだけでなく人の命に関わる許されないデマであり、このようなことは許されるものではないし、これでは法輪功側の主張に対する信憑性というものが失われていくだけだ。

大統領選挙の時のことを思い出しても、法輪功メディアの大紀元は嘘や陰謀論ばっかり垂れ流し、世界中を扇動していた。

Twitterで法輪功を支持する人達を見ていても、現実離れした陰謀論やオカルト的な記事をツイートしてたり、コロナやワクチン等のデマを必死にツイートしている人達を見れば、法輪功や幸福の科学など、カルト宗教を支持している反中共勢力に多いことが分かる。そして彼らの特徴は、常に自ら恐怖に怯えながら社会を恐怖で怯えさせる内容のツイートばかりしていること。自分自身が不安や恐怖でマインド・コントロールされてしまっていることに気づかず、信じて疑わない情報を社会に向けて必死に拡散しているのだろう。

彼らの正義とは「悪魔」を排除することであり、悪魔というのは自分達にとって悪魔だと思うものが悪魔であり、自分達の活動や行動を否定する者はもちろん悪魔なのである。それらの悪魔が果たして本当に悪なのかどうか疑うことすら悪になるのだろう。不安や恐怖で煽られ、強迫観念を植え付けられたカルト信者に、自分の頭で冷静になって物事を見極たり考えたりする力はなく、正しく情報を受け取るということが分からない。つまり情報を精査する能力がない。

中国にしろ米国にしろ、世界中どの国であれ、日本にとって脅威でない国などない。どの国に対しても警戒は必要であり、盲信してはダメだし油断してはならない。中国共産党を敵視するあまり、まるで敵は中国共産党しかいないような錯覚に陥っている人ばかり目につくが、例え中国共産党が敵だとしても、中国共産党と敵対する勢力が日本の味方で仲間かと言われればそれは違うし、安全かと言われたら間違いなく危険な勢力だろう。そもそも反中共を掲げる勢力が叫ぶ中国驚異論自体デタラメだったりする訳で、証拠も揃えて暴かれていたりするのに、そんな大義名分で一つの国を崩壊させようとする勢力が日本にとって危険じゃないと言える訳がない。中国共産党の話を盲信するのも反中共のカルト勢力の言うことを盲信するのも危険。冷静にもう一度考えてみて欲しい。






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