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脱炭素社会の実現に向けた取組みや調査(2023.9.7)

こんにちは。
今週は、脱炭素社会の実現に向けた取組みや調査を紹介します!


1. イオン、プラ袋廃止し紙袋に 衣料品や日用品対象 来月5日から

2. そよら浜松西伊場が浜松市中区にオープン、イオンリテール初の全館環境配慮型SC

MaaR事務局まとめ

イオングループの環境対応に関する記事です。①は、衣料品や日用品売り場の有料レジ袋を紙製に変更するニュースです。脱プラによって環境負荷の低減につながりますね。②は、浜松市にできる「そよら浜松西伊場」というイオンリテール初の全館環境配慮型のショッピングセンターの紹介です。“エコ&サステナブル”をキーワードに子どもへの環境教育と持続可能なコミュニティ拠点を目指すとのこと。チェーン店ながらも地域に寄り添う店舗づくりはサステナブルな取り組みですね。

3.デロイト トーマツ、2023年「日米英における有価証券報告書・年次報告書の開示動向調査」を発表

MaaR事務局まとめ

③は、デロイトトーマツより日英米の上場企業の有価証券報告書などでの気候変動の財務影響に関する開示についての調査報告が公開されました。日本では、昨年に比べ開示している企業が大幅に増えているものの、海外に比べるとまだまだ劣後している状況です。移行リスクのキーワードとしては「脱炭素」や対策として、「再エネ・省エネ」が増えているようです。これからさらにこの動きが加速することを期待しています。

4. ANA、荷主向けにCO2排出削減割当サービスを開始

MaaR事務局まとめ

④は、ANAが貨物代理店からの荷主企業別の郵送実績に基づいて、荷主企業にもCO2削減証書を発行するサービスを開始したという記事です。航空貨物輸送のScope3の可視化や削減に活用できるサービスです。航空業はCO2排出の多い業界でもありますが、CO2削減をしながら活用する方法を見いだせることに期待しています。

5. マイクロプラスチックが血液につづき「人の心臓」から発見 人体への影響は?

MaaR事務局まとめ

⑤は、マイクロプラスチックについてです。2050年には海洋プラが魚の重量を上回るとされていますが、早くも人体への影響も出てきそうです。この研究では、心臓手術を受けた人の心臓からマイクロプラスチックが見つかったことが発表されました。まずは一人ひとりができることを始めてよりよい未来にできるといいですね。

お知らせ

オフィスで資源循環を実践するサービスを提供しています。ご興味のある方は無料で資料ダウンロード頂けます。