余計なことしか考えられない頭 の話

私は、心配性だ。

心配性と言っても、色々な種類があるような気がしている。

私は、その中でも余計なことで頭をパンパンにしてしまうタイプの心配性だ。

もうとにかくいろんなネガティブなことを考える。

例えば今であれば、このまま朝目覚めなかったから

明日は有休だから 誰にも見つけてもらえないまま死ぬな…とか

道を歩けば 車が突っ込んできて死ぬかもしれない…とか

飛行機に乗るような旅行に誘われると そのまま墜落して死ぬかもしれない…とか思うのだ。

(ちなみに飛行機は本当にだめなので、そういった誘いは申し訳ないが全て断っている)



こんな余計なことでいっぱいの頭なので、大切なことを取りこぼすことも多々ある。

そして、取りこぼしたことに全く気が付かないのだから厄介だ。

仕事なら、上司や同僚が指摘してくれて気付く。

ただ、私生活なら友人が静かに離れていって終わる。

過去、約束を本当に忘れていてがっつりすっぽかしたことが複数回あるという常習犯なのだ。


心配性はそんな時にこそ発揮したいと思うのだが難しい…

こんなポンコツな私でも 一緒にいてくれる数少ない友人には、感謝してもしきれない。




心配性は、ふとした瞬間に顔を出すから厄介だ。

気付いたら心配性の渦の中にいるのだ。

自分でも気付かないくらい静かに 深く。

今もこれを書き始めるまでそんな感じだった。




それにしても、調子が悪いと 死にたい死にたいと思うのに

心配性の内容は全て 死にたくない であるから不思議だ。



矛盾のかたまり な 話。



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