融合する文化、「間(あわい)」の力。
今日の一冊。本が好きで、週に何冊か本を買い、毎日、通勤時、就寝前、昼休みに本を読んで至福の時間を過ごしています。今日は昼すぎに『日本の曖昧力』(呉善花著/PHP新書刊)が届き、一気に読みました。今、日本文化における確立した概念の「間」や「間合い」に興味を持っていて、それをテーマに本を検索しているときに、この本の情報が画面をかすめ、気になって手に取った一冊でした。
読み終わって感じたことは、爽快感。”効率”重視の流れが強まる中で「ファジーが持つ強み」が軽視されていることに私は