またか

今度は塾の先生だ。
海外研修まで受けている、その塾ではエースであろう先生。チューターがここぞとばかりに成績の伸び悩んでいる息子に充てがってくれた。気持ちは有り難いのだが、しかし、私は嫌な予感がしていた。英語が出来る人に、英語が苦手な生徒の理解は難しいと思い至る。
そして早速、私の心配がピンポイントでハマってしまった。息子のご報告。「先生がボクのことヤバいって言うんだよ、単語も知らなさ過ぎだって」「これ知らないのはかなりヤバイらしいって」
息子がヤバいのは分かってるんだ。息子自身だって。あなたに言われなくても。
きっと、若い先生なのだろう。あなた自身は出来る子なのだろう?それは分かっているから。
学校の担任に「息子さんはやる気がないから」と切り捨てられたのを思い出す。そんな担任が息子の英語を中学3年間受け持つ。
お願いだ。先生が息子に刻まないでくれ。どうか、息子の目線になって、同じ方向を向いてくれないか。