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身内であろうと無理なもんは無理

私は時々自分が潔癖なのかわからなくなる。

元々人との物理的接触がかなり苦手。
他人はもちろん、知り合いや友人、身内でも無理。
感触が残る感じで、それが不快になる。

なので、服を貸すことにも抵抗がある。

なんなら、貸した服がちゃんと無事に帰ってくるかもわからない上に(信用できない)、羽織はともかく直肌で着られるなんて溜まったもんじゃない。
肌を重ねてるような感覚に陥って気持ち悪い。

それで一度、靴下を身内に履かれてしまったことがあった。(本人は間違えた、と言いつつも平気で一日中履いていた+個性的な靴下だったので何をどう間違えるのかがそもそも意味不明)

私はその靴下をもう捨ててしまいたかった。
それぐらい気持ち悪いから拒絶反応が出てた。

履き間違えた当人と、洗濯物の置き場を間違えた母親は最初こそ謝っていたものの、私があまりなも頑なだった為、「しつこい!!!」とキレ始めた。

・謝ってるやろうが!
・お母さんやって伯母と靴下間違え履かれたりしたこともあるけど平気やった!(?)
・身内なんやから良いやろうが!!(?)

なんで?
"私が嫌"っていう話をこうやって"自分が平気やねんから他人やって平気"のスタンスでくる頭の悪さ。

そんなやつに言ったところで暖簾に腕押しやった。

結局、その靴下はもう履いてない。
可愛くて気に入ってた靴下、すごく辛かった。

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