夫には“妊娠”がわからない!

久しぶりの更新になりました。
書き貯めているnoteはいくつかあるのだけれど。
これらはまだ公開できる状況ではないから。



2人目の妊娠がわかってから早3ヶ月。
昨夜、ふと思ったことがあった。

夫には“妊娠”がわからない!



1人目のときは、私も夫も“妊娠”がわからない。

私はつわりが重くて、何度も夫にヘルプを求めたし、「妊婦やめたい」と泣いたこともあった。
それでも夫は、ヘルプを出す私を横目に飲みに行ったことも。
夫の名誉のために付け加えると、そばにいてくれたときもたくさんありました。

ただ私は、つわりがひどくなり始めた頃の、たった1回の飲み会が許せなかった。
その時私は、夫の目の前でタクシーを捕まえて、実家に帰ったのです(笑)

とても孤独で怖くて、同時にものすごい吐き気・嘔吐。
誰かにそばに居てほしかった。
もちろんこのお腹にいる子どもの父親である、夫に。



幸い、2人目の妊娠初期、つわりはほとんどなかった。
だからなのか、夫は余計に“妊娠”がわからないのかも。

1人目が妊娠中期に差し掛かったとき、「赤ちゃん動いたよ〜」と胎動を知らせると、「触りたい」と言って触りに来てくれた。
父親であろうとしてくれているのだろうな。

でも2人目の今、同じことを言って胎動を知らせても、「元気ならよかった」というのみ。
なんだか悲しい。
でも上の子に対しては「かわいい」を連呼して顔をすりつけ、匂いをかぎ、高い高いをして遊び、子どもの言葉を繰り返している。

ほう……。
出生しないとわからないんだ、この人。
ここ(私のお腹の中)でこんなに動いているのに。
この子も じ・つ・は あなたの子なんだけどな(笑)



自分の妻の“妊娠”ならわかるけれど、他人の“妊娠”はわからないし、理解しようとしない人もいる。
「自分の妻は仕事を普通にしていたから、あなたもできるでしょう」というように。
私は実際にこういう人と接したことがあるけれど、本当に辛かった。

だから、世の中の妊婦のパートナーの方、家族の方!
これは絶対に覚えてほしい!
いや、50回くらい唱えて、頭に叩き込んでください!

妊婦も十人十色!
産む時期によっても、1人目と2人目でも全然違う!


私の夫や家族には、どうかどうか私の“妊娠”だけでなく他人の“妊娠”にも、想像力を使える人であってほしいと願っている。



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