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選択のパラドックス


みなさん『選択のパラドックス』についてご存知でしょうか。
アメリカの心理学者『バリー・シュワルツ博士』が提唱すたものです。

⭐️35,000回/ 日の選択
人は1日に意識的な選択をしている回数は100弱と言われれいます。
例えば以下のようなことがあります。

・朝食をご飯にするか、パンにするか。
・少し走ったら乗れる電車に乗るか乗らないか。

⭐️選択肢が多いと不幸になる。
なぜなら、、、
①無力感が生まれる
→考えることがめんどくさくなり選択を後回してしまう。
 その結果、何も買っていない、変わっていない状況のまま。

②満足度が下がる
→数ある商品の中でAの商品を買ったとしても、
 Bの商品を買った方が良かったと思ってしまう。
 例え、BよりAの方が自分に合っていても。

③無意識に期待値が上がる
→比較してしまい、複数の商品があるのであれば
 必ず自分に合った商品があると勝手に期待値が上がってしまう。


⭐️選択肢を減らす。
溢れる情報の中では、選択肢を3つに絞ることが一つの対策と言えます。
その中で自分のルールを作ることが大切です。
1時間時間があるとして何をする?と考えた際は
①読書する②買い物に行く③アニメを見る
などで選択肢を自分で絞ってください。
※何もしなかったは絶対にやめましょう!

⭐️松竹梅理論
人は3択程度であれば、決定が簡単にすることができます。
誰かに提案する際やメニューなどで
松・竹・梅で提示することで決定者の判断を簡単にしてあげることが
相手にストレスなく、決定させてあげることができます。

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