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ポジティブでいるという効果

「常に幸せな人生ということはない。幸せに関する正しいことを全てやれば、どんな時も幸せでいられるという印象だが、ストレスや不満のない人生は1つもない。」

84年間にもおよぶ幸福研究をされたロバート・ウォールディンガー教授の言葉です。

この真実を理解するだけでも違う。
人生は山あり谷あり。不確実で不明瞭な世の中。なに不自由なく一直線で駆け抜けれる人生はない。だからこそ、その時々でより良く生きる知識の必要があると思っています。

そのような人生をどう生き抜くか?そんな中1冊の本に出会いました。「幸福優位7つの法則」。今こんなにも幸せだと思っている人ほど、良い人生を過ごせるという考えです。

ポジティブ心理学や脳科学の研究で、ヒトの脳はポジティブな気分な時に最もよく働くことが証明されています。

無理矢理にポジティブになるとは違います。「オレは天才だ。オレは天才だ。。。」と言い聞かせるように。今の現実を拒絶し、マスクするような考えではないです。

今の現実で自分にあるポジティブな面を捉え、建設的に進める。現実を受け入れるからこそ、有意義な変化を起こし前へ進めるという考え方です。

これは書籍「ナヴァル・ラヴィカント」の中でもポジティブであることの重要性が語られていました。厄介ごとでネガティブに反応しても、どんな時でもポジティブな面を考える。どんな時でもポジティブな面はあり、ポジティブに捉えた方が長期的に良い結果につながる。

イキイキとワクワクしながら、できるだけご機嫌に生きる。それが行動につながる。

そして、このように現実をポジティブに捉えながら生きていると、思いもよらない発見や出会いがあるはずです。そこから、自分だけのストーリーが作られていく。人生は面白い。生きているだけでもありがたい。

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