好きを生きる力に
私は「好きは生きる力になる」と思っています。好きなことで生きているとワクワクして楽しく、生きる力になっていると思います。
人生を思い返すと、自分がある程度満足してやってこれたのは、自分の好奇心に従ってきたからだと思っています。
思う存分、後悔せず、やりたいことやってきた人生ではないですが、現状できる選択肢の中で自分がやりたいと思う方向に進んできたのがある程度良かったと思っています。
ここからは勉強させてもらった本を参照しながら、好奇心の良さと好奇心の育て方を述べていきます。
① 好奇心の良さ
私が最近刺激を受けた本に「ナヴァル・ラヴィカント」があり、その本には特殊知識という考え方があります。
特殊知識、つまり好奇心によって身につけた知識は自分らしさ、強みにもなり、幸せな生き方につながると思いました。それを社会に価値を提供し、他人の役に立てれば、なお幸せになるかと。「好奇心こそ自分だけの道になっていく」そう思わせてくれる考え方でした。
② 好奇心の育て方
好奇心を養うには以下が必要だと思います。
・観察
自分の心の動きや周りをよく観察し、ワクワクすることを察知する。
・余白時間
自分自身と向き合う時間。その時間には効率や他人など意識せず、じっくり自分のペースで心おもむくままに過ごすと良い。
・自分の物語
自分の歩んできた道を振りかってみる。特に子どもの頃に夢中になったこと、楽しかったこと、様々な思い出にヒントがあるかもしれないです。
・探究
自分で問いを立て、探究し、自分なりの答えを探す活動をしてみる。自分や世間の常識を疑い、問いを立て直してみる。
・回遊
様々なところをめぐり、遊んでみる。
・エコトーン領域を意識する
エコトーンとは、陸と水面の境界、森林と草原の境界のような、異なる環境が連続している場所。生物の多様性が生まれやすい場所。
様々な分野やコミュニティとの境界であるエコトーン領域に面白いものがあるかもしれないです。
・経験のかけ合わせ
自分の経験や学びをかけ合わせて、独自性を築いてみる。
コメント
スティーブ・ジョブズの言葉です。
この主観的で個人的な好奇心が創造や価値につながり、客観的で多数派なデータやAIにないものを提供できると思っています。
とりあえず、これからも自分の好奇心おもむくままに行動していきます。5年後、10年後振り返った時、好奇心に従って良かったと思えるように。
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