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声の可能性を信じたい

音声配信やラジオが日常にある暮らしをしている方は、今日本にどのくらいいるのでしょうか?スマホやラジオから流れる音楽や情報を耳で得ることは、忙しく過ごす日々のなかで「ながら聞き」できるので、わたしは今ではテレビよりも重宝しています。

世界情勢が大きく変わったこの2年。みなさんは今までの「当たり前」から新しい「当たり前」が生まれてきているのではないでしょうか?

PC越しやスマホ越しの挨拶、チャットが当たり前になってきた今だからこそ、「なりたい自分」を見つけられることもあるはずです。

わたしは、駆け出しのメンタルトレーナー(音声配信セラピスト)兼ライターです。わたしが、フリーランスとして走りだすときに、勇気をくれたのが「音声配信」でした。

今回は、ぜひ日常に取り入れてほしい「音声配信」がどんなプラットフォームなのか、そして、わたしの叶えたい夢「音声配信セラピスト」についてお話ししていきます。

音声配信ってどんな場所?

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こんにちは!手帳とくま好き
メンタルトレーナーの真心(まこ)です。

ここでは、音声配信とは何かご紹介していきます。

音声配信とは、簡単にいうと、気軽にスマホひとつでラジオのように声を聞くことができ、そして自分の言葉を収録して発信することができる近年話題のプラットフォームのひとつです。

日本の音声配信の代表的として、Voicy(ボイシー)があげられます。Voicyでは、ライフスタイルやビジネス・ニュースなどを、ながら聞きで情報を得ることができます。

そんなわたしもVoicyリスナーのひとりです。しかし、このVoicyで配信するには、発信者としての申請に通る必要があります。

そこで、わたしが利用している音声配信アプリがstand.fm(スタンドエフエム)です。「スタエフ」という愛称で呼ばれていて、こちらは申請なく誰でもいつからでも配信することができます。

stand.fmの配信者、そしてstand.fmのリスナーとして日々利用し感じることは、情報だけでなく、人柄が溢れるプラットフォームということです。

わたしは声でつながるあたたかさを音声配信で知りました。音声配信者を続けてきた今、自分の配信を聞いてくださるリスナーの方々へ、こころ穏やかな時間を提供していきたい。こころへ言葉を届けたい。そう感じるようになりました。

拡大している音声配信市場

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日経ビジネスでも『世界で巻き起こるVoice Tech革命』が特集されていました。今まさに、拡大途上の市場が音声配信なのです。

わたしは冒頭で、「日本で音声配信やラジオのある暮らしをしている人はどのくらいいるのでしょうか。」と問いかけをしました。

答えは、音声配信市場(ボイステック市場)は、コロナ禍前後で比較をすると増加しているとの調査結果があります。

Voicyでは、Googleのスマートスピーカーでニュース音声を提供しています。Voicyのスマートスピーカーでの再生数は、コロナ禍前の1月と2020年12月を比較して、ニュース再生数は2倍に増加していたそうです。

人の声は、最も人のぬくもりを感じられる表現方法だ。新型コロナウイルスの感染拡大で、1年以上にわたって自由に人と話すことすら制限される生活が続き、人のぬくもりを感じられる音声に人の関心が向き始めたのは、自然のなりゆきと言えるだろう。
引用:日経ビジネス「コンテンツ市場を「可処分時間」でみているか」より

当たり前が変化している時代だからこそ

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気軽に誰にでも会うことができた「当たり前」や、ふらっと旅行をしてリフレッシュすることができた「当たり前」は、今や当たり前ではなくなってきていますよね。

今まで、顔を合わせて相談に乗ってもらい、スッキリできていた人が、今では孤独を感じ、独り悩みを抱えることもときにはあるでしょう。

そんな方へ「独りじゃないよ」と声で届けたい。
不安な気持ちを少しでも、声でつながることで和らげたい。

わたしは声の可能性を信じ、日々リスナーの方々のこころへ言葉を届け続けています。独立をした今、わたしは声で寄り添う、声でつながることで「こころ穏やかな時間」を提供できるサービスを考えています。

わたしの夢は、声だけで寄り添う場所を作ることです。そして、まだ誰も名乗っていない「音声配信セラピスト」になることが、今わたしが目指す姿です。

音声配信を通じて勇気をもらった

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わたしは手帳が大好きで、手帳やノートを書く時間には、もともとVoicyをながら聞きしたり、ラジオ放送を楽しんだりしていました。そんなわたしが2021年1月から、音声配信者としてstand.fmをはじめました。

stand.fmでは「手帳×心理学の世界」を声で届けてきました。今では自分でながら聞き番組を作り、平日毎日20時にオンエアしています。

自分の好きな手帳・ノートと得意分野の心理学を掛け合わせた配信に、興味を持ち耳を傾けてくれるリスナーの方がいてくれること。そして中にはわたしの配信をきっかけに「書くこと」を習慣にしてくれた方もいます。

わたしが自分の中だけで楽しんでいたことが誰かの役に立てるのだと感じた瞬間でした。

stand.fmでの発信をきっかけに、こんな取り組みもしました。

●こころの相談室
匿名でいただいたレターに応えるかたちで、マインド転換するきっかけづくりの場
●手帳メンタルケアサロン
手帳を活用した「自分を認めてあげる習慣」をつけることを目的として、一緒にワークに取り組むサロン運営

参加者の声が、わたしが独立するとき大きな後押しとなりました。今度は、私からみなさんのこころへ恩返しをしていきます。

わたしが「メンタルトレーナー×音声配信セラピスト×ライター」という複業ワーカーとして歩み出す姿が、少しでも「わたしも頑張ってみよう」なんて勇気を与えられる存在になれたら……。

なんて、おこがましくも思っています。

「個人セッションも付けて“まーちゃん”(わたしの愛称です)と、継続的に取り組みたい」「今まで書く習慣がなかったけど、紙に書くってスッキリするね。また開催楽しみにしています。」
こちらは、サロン運営を終えて参加者からいただいたメッセージの一部です。

叶えたい揺るがない想い

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ここまで、音声配信の魅力や音声配信を通じて「声」でつながるご縁が、自分の道を切り拓く後押しになること。そして、わたしの夢をお話ししてきました。

少しでもこの記事をきっかけに、音声配信聞いてみようかな、日常に「ながら聞き」を取り入れようかな、と思っていただけたら嬉しいです。

そして、もしも叶うのならわたしは、匿名のまま声でつながる安心感が当たり前となるよう「声でつながる・寄り添う」場所を確立していきたいです。

当たり前は、誰かに決められるものでもないですし、自分の中だけにある当たり前だってあると思います。

ですが、日常生活で「のどが渇いたからお茶を飲もう」と同じレベルで、「少し頑張ったから、声でつながる場所に行ってみよう」と思い、行動してもらえることをわたしは願い、叶えていきたいのです。

こころの疲れや自分の頑張りは見えにくく、見落としやすいものです。

だからこそ、わたしは声で「頑張っているよ」と届け、「少し一緒に休もうか」とあなたが必要とするタイミングで声をかける「音声配信セラピスト」を目指しています。

そんな願いを込めて……。
わたしのこころからあなたのこころへ言葉を、今日もわたしは声を届け続けます。


それでは、今日はこの辺で。
みなさんにとって今日という日がこころ穏やかに過ごせていますように。

また、お会いしましょう🧸

平日毎日20時にオンエアしている「今日もいいことあったかな?」は、こちらから聞けます。ぜひ、ながら聞きしてくださったら嬉しいです。

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