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DMO入門 官民連携のイノベーション (地方創生シリーズ) /大社充著

どうしても、現在関わっています「観光地域づくり法人(日本版DMO)」の記事が現在関わっていて思うことも多いし、書きたいこともたくさんあります。
一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社は、そもそもはDMOとかの概念がないときに、秩父地域の観光連携を推進するために観光協会とは違う枠組みを目指し設立した団体で、結果的に観光地域づくり法人となった経緯のため、なんとなく今、色々な資料や著書を読むときに、概念がしっくりこないと思うこともあります。
ただ、これといった正解がないのも本当のところだろうし、地域活性化の取り組みは「理想と現実」の乖離は大きくて、かっこよく言うと、それを現場でどこまで埋めるかが勝負ですよね。
とは言え、やはり観光地域づくり法人の認定を受けている以上、第一人者がどのように定義しているかは知るのは凄く重要ですし、この本はDMOが現在、何を求められていて、その枠組みについて知るためには必読だと思います。
以下、私がAmazonに投稿した書評です。
『地域創生/官民連携のヒントが満載!』
「日本版DMO法人の設立と運営方法を基本にした地域創生と新しい官民連携の方法を指南してくれてます。日本版DMO法人に携わってる人はもちろん、「日本版DMO」を理解することや様々な分野での官民連携をチャレンジする人に勇気とやる気を与えてくれます。
特に観光分野では筆者が足で稼いだ、既存の観光団体の考察など全国同じような問題を抱えていることに驚き、掲載されている先進事例を参考にして、「正解」のない、地域創生/官民連携ですが、自分の地域に当てはめていけば大きなヒントを得られる内容となっています。」


ぜひ、関係者は一度読んでください。そして、ここに記載されていることをもとに現場で戦っているの人たちと意見交換してみたいです。

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