FIREについての考え方

みなさんは、FIRE(Financial Independence, Retire Early:経済的自由を手に入れて早期リタイアすること)についてどうお考えでいらっしゃいますか?

このnoteではたびたび「お金」に関する投稿も行っていますので、今回はここに触れてみたいと思います。

FIREには肯定的な意見と否定的な意見の両方があって、「絶対にFIREしたい」という人もいれば、「FIREなんてすべきではない」という人もいます。

僕はこのどちら側の意見かというと……
ごめんなさい、卑怯な回答になってしまうかもしれませんが、僕は、



「その中間」

です。

必要な物が買えて、それなりに良い生活をしていくには絶対にある程度のお金が要ります。
お金が無いとやはり、特に僕のようなフリーランスは精神的に落ち着きません。
そして、それを得る手段はなるべく簡単だったら嬉しいのは、誰もが思うこと。
楽して稼ぎながら、かつお金に悩まされずに暮らしたい。

そういう欲求は僕にもあります。
だから、それが達成できるFIREは素晴らしいことだと思います。

「お金を使って経済を回せ」
とか
「暇になってどうするの?」

とか、過度にFIREしている人を攻撃している人たちを見ると、なんだか感情論しか言っていないようにも感じることもあります。
ただ、そうした各種の批判にも一理あるところはあって。

「使えるお金が少ない」

点はそうかと思います。

僕自身は、経済的自由に近づきはしたいけれど、いまの仕事を辞めたり、ペースを緩めようとまでは思わないんですよね。

これは、僕がフリーランスだからかもしれませんが、自分の力だけ(正確に言えば多くの人に支えていただいていますが)でゼロからお金を稼いでいくのって、なんだかロールプレイングゲーム感があって楽しく感じる。

また、基本、フリーランスは時給制で動いていないので、締め切りにさえ間に合えばいつ働いても休んでもよい。
忙しいは忙しいし、プレッシャーを感じるときもありますが、一つの場所に“縛られている感”は感じたことがありません。

おそらく、これが一番大きい気がします。
一つのクライアントから離れようと思えばいつでも離れられて、そんなに痛手もない。
そして僕の仕事は幸いなことに完全デスクワークなので、言ってしまえば亡くなる直前までやることができる。

だから、「早期リタイア」は考えたことがないというか、考える必要がない状況です。

ですので僕は、FIREに対する強い願望はない。
一方で、資産をなるべく持って精神的に余裕がある状態になるのは大事だと思っているので、過度にそれを否定する気もありません。

読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。