100kmウルトラマラソンにノリで申し込んでみた
「何のために頑張っているのだろう」
ランニングや筋トレ、ガチでやっているわけではないが、毎週欠かさずやるとは心に決めている。
健康やダイエットのためにやっているわけではなく、
どちらかというと、小さい頃から頑張っていたから。やらないという選択をする事が怖い、申し訳ない、という一種の義務感だろうか。
大した成果も残すわけでもなく、すごい楽しいわけでもなくやっている。
一方で「結果が出ない怖さ」というのもあった。
過去に地元のマラソン大会では、2度優勝した事がある(小学校6年生の時と大学1年生の時)。
今と比べたら、相当自分を追い込んでいた。だからこそ、いまあの頃のような輝かしい結果を出すことはかなりの難しいうえに、越えなければならない、弱い自分見せたくないというプライドがプレッシャーとなっていた。
それにも繋がるが、目立つことや頑張ること、人と違ったことをすること、が出来なくなっていた。
あぁ、そんなこと、くよくよしたって仕方ない。
ノリでウルトラマラソンに応募した。
4月21日、100キロ富士山の周りを走ることになる。
どれだけ過酷で、それまでに練習をすればいいか分からない。
走るのは苦手ではないが、フルマラソンも走ったことない自分が100キロ完走できるか不安。
でももう申し込んだから、後戻りはできない。
期待と不安が入り混じっている。
まぁ「ノリ」とは書いたが、半分ノリで半分真剣に考えている。
リスクをとって周りの目を気にしてきた自分が楽観的な気持ちとノリと出来るわけない。
意思決定し行動するまでに、大事な要素は3つあった。
人を頼る事。誘う事。
自分1人だけじゃ、正直チャレンジしていない。他の人と想い出を共有したいし、他の人を誘う事でやるしかない環境をつくりだす事が大事だと思った。
そういう仲間をもっと作っていきたいと思った。長期目標を立て計画する
最近改めて時間を作って目標を立てた。人生で成し遂げたいこと、やりたいこと。しかも羅列するだけでなく、時間軸もプラスした。50歳になってからウルトラマラソンは正直難しい。だから体力のあるうちにやれることをやる。そうするとウルトラマラソンもはやく参加する事がベストだと思った。
(お金の軸も追加できればもっと良いのだが、現実面を考えると難しいのである、、。)「なにをしたいのか?」向き合う時間をとる。
平日は仕事に時間投下し、休日は遊び。たしかに充実しているが、その過ごし方では自分の長期目標を見直して予定を立てたりすることができない。マラソンなんて、来週出ようと思っても参加することは出来ない。来週何しようというスパンではなく、半年後、1年後はどうなっているのか、考えるべきだと思った。
こんな感じで、自分の人生にとって大事なものを、思考し計算し実行する。そんな流れが必要なのである。
でも、最後はノリだった。
どんだけ思考したって、現実的なことを考えると、100キロなんて無理、、笑 となって申し込めない。
だからこそ最後はノリで。
真剣さと計画性とノリで意思決定する。
そうやって生きていきたい。
まだまだ、みちなかば
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