#2 外腹斜筋
私が大好きで3〜4年続けているピラティス
ピラティス以外の筋トレでは感じることのなかった筋肉痛があるんですが、、笑ったりくしゃみすると肋骨が折れたのかなと思うくらい肋骨の辺りが痛くなったんです!
地味に辛い筋肉痛だけど肋骨が痛いってことはちゃんと今日紹介する筋肉あたりが使えている証拠だな〜と筋肉痛を感じる度に嬉しくもあります(笑)
筋肉紹介2つ目は外腹斜筋(がいふくしゃきん)です!
#1 で腹筋群は4層からなると紹介し、1番表層にシックスパックこと腹直筋についてお話ししました!
腹直筋以外の3つの筋肉は側腹筋とまとめられます。
側腹筋、つまりお腹の外側に存在する筋肉、脇腹の筋肉です。
綺麗なくびれを作るには側腹筋が大事になりますね。
側腹筋は外腹斜筋→内腹斜筋→腹横筋の順番で表層→深層に存在します
外腹斜筋は、側腹筋の中で最大で、最も表層にあります
起始:第4〜12肋骨外側
停止:腸骨稜、白線、対側の腹直筋鞘
つまり肋骨から始まり骨盤(腸骨稜)と腹直筋の辺り(白線、腹直筋鞘)に終わる筋肉です。
そして外腹斜筋は、両手をズボンのポケットに斜めに入れた時の方向のように、下内側方向に走行します
アンダーバスト辺りで肋骨に触れてみてください
そこからおへそに向かって両手を下ろしながら近づけてみてください
そんな感じに外腹斜筋が肋骨から骨盤との間に存在します
右側の外腹斜筋、左側の外腹斜筋があります
#1でお話ししたように、起始と停止が近づく方向に動かすときに、その筋肉は使われます。
なので右側の外腹斜筋が使われるのは、たとえば
①仰向けに寝て、右肘と左膝を近づけるような動作(回旋)
②仰向けに寝て、上体を起こさずに右手で右の足首を触る動作(側屈)
なんかがわかりやすいかなと思います。
左右の外腹斜筋が一緒に動くと、腹直筋と同じように、仰向けになって上体を起こそうとする動作や、骨盤を後ろに倒す動作(骨盤後傾)になります。
Youtubeなんかで“くびれ作る運動“と紹介されている動作は、外腹斜筋の運動が多いですね!
肋骨の位置と、骨盤の位置との関係性なんかはきれいな姿勢を作る上でもとても重要になってきますので、肋骨から骨盤にくっつく外腹斜筋はきれいな姿勢を作る上で重要になってきます!
肋骨にくっつくので、呼吸にも関係してくる筋肉です
肋骨がパカーンと開いているリブフレアにも関連します(リブフレアはまた今度詳しくお話したいなと思っています)
肋骨と骨盤の間には外腹斜筋って筋肉があって綺麗な姿勢にも関連するんだ〜、くらいに覚えてもらえれば嬉しいです!
筋肉紹介だけじゃなく、私が理学療法士として働く中で感じること、嬉しかったことなんかもお話ししていければなぁ〜と思っています!
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