人を喜ばす事が好きになった理由

子どもの頃、ボクは勉強が大嫌いでした。
なんで嫌いだったのかは今になってもよくわかりません。いや、今もあまり好きじゃないな。他人から強要される勉強は。

先生に迷惑をかけた小学4年生

そんな中、一番印象に残っているのが小学4年生の頃、漢字テストの点数が悪すぎて居残りをしたり、再テストを受けたりしていた事。それも一度や二度ではなく、何度も何度も…
その回数があまりにも多く、見かねた母が突然、花束を用意した事がありました。「これ何?」と聞くと「居残りしすぎて先生に迷惑をかけてるから先生に渡してきて」と。

当時は深く考えませんでしたが、今になって思えば若い女性教師の時間を毎週のように奪っていたわけですから、そりゃ気も揉みますよね。今更ながら、先生、すみませんでした!!

嬉しいと泣くんだ

でもね、お花を持って行った時、先生は泣いて喜んでくれたんです。子どもだったボクは驚いて、なんで先生は泣いてるんだろう?とその瞬間はよく分からなかった事を覚えています。翌日、先生からお手紙をもらいました。手のひらサイズのメモ紙に「嬉しかった」といった内容が書いてあったと思います。

そうか、嬉しいと泣くんだ!

実はそのお手紙は、まだ大切に持っています。
26年も前の手紙をよく持ってるよなぁ〜。流石に年賀状はありませんから、それくらい衝撃的だったんだと思います。

たぶんコレが、人が本気で喜んだ姿を見た初めてだったと思います。
もちろん、母がした事でボク自身は仲介しただけなんですけどね…笑

目の前の人を笑顔に

この原体験があったからなのか、人が喜ぶのを見るのが好きなんですよ♪
人が笑顔なのが、好きなんです!
だからこそ「目の前の人を笑顔に」っていうテーマを決めて頑張ってるんですが、結局の所、自分のためなんですよね。

なんでかって、もし目の前の人たちを笑顔にできたら、僕の好きな環境が出来上がるからなんです。だって、笑顔を見てるのが好きなんだから。

これこそ最強のWin-Winなのかもしれないですね。

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