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zoomでの対話の場づくり

オンライン開催が増えてきたと同時に「対話の場」もオンライン開催が増えてきました。

「オンラインによる対話の場です!」と銘打っているのですが、実際参加すると「対話の場」というには物足りない場が、ちらほらありました。

そこで「対話の場」を考えるときに、特に気にするポイントと、モデルケースを考えてみましょう

何のための場か考える(デザインする)

対話の場、なので何かを語り合う場、なのでしょうけど。
「自由に意見を出し合う場」であれば、それなりに下支えが必要です。
様々なルールを設けたり「ファシリテーター」が指示を出す場があります。

「どんな場にしたいか」…対話に慣れてない方向けに、お互いに意識して対話を楽しむ場なのか、対話に慣れている方の場なのか。

また「この場を作る目的」「この場が終わった時のゴール」を定めることで、場の方向性が明確になります。

対話の場は「ただ話せる場」ではない

とある対話の場で、少人数に分かれて話すケースがありました。その時に主催者からびっくりする発言がありました。
「では少人数に分かれて好きにお話しください」
ええええー!?(;'∀')

集まった時のテーマで話をするのでしょうけれど。
その時の話題提供の話をするのか、テーマに即した話をするのか、何か「問い」があって、みんなで考えるのか。

色々あるはずなのですが、それがないと参加者の「対話のよりどころ」がありません。

結局、少人数のワークが終わった後に話を集約すると、色々な話題が散見して勝手気ままな話になっていました。

まあそれも「場のデザイン」によるのですが、やはりバラバラだと「何のために参加したのか」という気持ちが強くなります。
ある程度はしっかりとデザインして、参加者の気持ちが同じ方向を向いたうえで自由に語り合える場になってほしいですね。


持ち時間は一人5分以上

ワールドカフェは1ラウンド、15-20分です。これは一人一人が「充分に話す時間」を確保するためです。
それ以下だと物足りなくなります。

また複数ラウンドを実施することで、会話の偏り(誰かが一方的に話す、話さないで様子見する)を減らす効果があります。

そう考えると対話の時間だけでも30分以上欲しいところです。

モデルケース

私が対話の場を設定する場合「よくあるパターン」です。
これにチェックイン/チェックアウト、対話の場を追加したり、話題提供を合間に入れたりすれば2時間~3時間程度の対話の場になります

会の説明あいさつなど 10分
話題提供 10分~20分
対話の場 20分
休息   5-10分
対話の場 20分
ハーベスト 10分~20分

まとめ

「対話の場」とイベントに書くと「色々話せてよかった」「いろんな視点があった」「楽しかった」という感想が多く出ます。
そこだけにとどまらず「もっと深い対話の場」を通じて、様々な知見の扉、様々な本音のつながりにいかに早く到達できるか。

それが「ホンモノの対話の場つくり」になると思っています

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まー♪ですよー 日々想ったことをのんびりと書いたり、ワールドカフェ、ダイアログ、ナラティブセラピーについて書いたりします。 最近はzoomについても書いています
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