空を見下ろす

すっかり星空が綺麗な季節になりましたね。

ええ、私(わたくし)はド(がつくほどの弩級の)田舎に居を移しているのです。この景色とさらばするのだけはさみしいけれど、やっぱり人生無駄にはしたくないからさよならするつもり。   ひとり暮らしはちょっぴり大変だったけど、すごく楽しかったな やっぱり人に恵まれてます。たまに行くお店のおばちゃんがすっごく素敵なの。来た人みんなをあったかく包めるひとになりたい。

さて、今回は「自分らしさ」についてのお話。

私は嫌いという言葉を使わないようにしています。何故ならそれは誰かの好き、や支えかもしれないから。だからそんな時私は【苦手】という言葉を使います。まあ言葉のあやと言われてしまえばそれまでなのですが。 これも推しに(勝手に)教えてもらった教えのひとつ。 もしかしたら推しなりの処世術なのかもしれませんね  

そんな私ですが嫌いな言葉はひとつだけあります。(あ、乱暴な言葉は論外でありますよ)それは「~らしくない」というワードです。就活や受験時のように他己分析が必要な場合はやむを得ませんが(や、それでも嫌だ)他者に手綱を握られているなんとも言えない気持ちわるさがぐるぐるしてしまうのです。

似合う!!!とかかわいい!!!とか綺麗〜〜という言葉で溢れた世界はキラキラしています。ほんとうに。

悪気があって発言をされる方はほぼほぼいらっしゃらない故に対処が難しいのです。発言者を傷つけたい訳でも揚げ足をとって正当化したいわけでもないので。

そんなとき私は自分の欲望に忠実になります。わかりやすいものだとお洋服やお化粧、趣味。概念的なものですと考え方や行動において、自分のすきを大事にあっためとくのです。買うとか実際に行動に移せたら勿論良いのですが、こうゆうスキを誰にも邪魔させないように大切に愛おしく胸のなかであたためるのです。人肌以上にあたためていると、もう自分のこどものように愛おしくなります。そうして私自身に遠慮する必要がなくなります。

大人になればなるほど、社会の立ち位置やこれまでの経験で自らを縛ってしまうことも多くあるかと思います。

周りがどうこう言うのに構っていたら人生もったいない。わたしは色んな服を着たいし、したいことをする。すきなものをすきだっていう。そんな長生きするつもりはないけど過去を振り返ったときに(いまが1番大変だあと思ってしまうのは性なので)戻りたくはないけど、まあ楽しかったからいっか!と思える人生が理想です。 後悔しても後ろ向きでいても、自分でいることがだいじ。

そう想いながら冬空を見下ろしていたら、ちらちらと初雪が。ようく見ると雪の結晶も1つ1つ違うんですよね。だから愛おしい。暖房いつ付けよっかなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?