よくばりなワーママに推す「時間術本」
こんにちは。8歳(小2)・3歳(2歳クラス)を育てながら、
東京都内の企業で勤めているしているまくらです。
2016年と2021年に子どもを出産し、2022年4月に2度目の育休から2時間時短勤務で職場に復帰。その冬に、会社で初めて時短取得中に管理職として昇進させてもらい、2023年4月から課長職をしています。また、第2子育休復帰中に、ふと流れてきたあきかさんのtwitterにピンときて、WBH(ウェルビーイングハブ=ウェルビハブ)というオンラインコミュニティに参加しています。
先日、WBHメンバーでリレー形式で投稿する【推し本リレー】で、私もnoteの記事を書かせていただきました。ワーキングマザーにおすすめの時間術の本についてです。ぜひ読んでみてください。
こちらのnoteのタイトルですが「ワーママの‟よくばり”を叶える時間術の本」としました。あとで読み返して、このタイトルに対する思いを少し補足したくなり、WBHのほうの記事の紹介もかねて今回のnoteを書いていきます。
さて、「よくばり」という言葉ですが、一般的にはあまり良くない言葉として使われることが多いと思います。
昔は、子どもができたら仕事はあきらめて主婦になったりパートになったり、もしくは仕事を優先して子どもは産まないとか、子育ては親(子どもの祖父母)にお任せで仕事に全力投球などなど。二者択一でどちらかを選ばざるをえない時代がちょっと前まで続いていました。今は、子どもも仕事も頑張ろうと思えばどちらもできるし、逆にどちらも頑張れという“女性活躍“のような期待を苦しく感じたり。
どの場合も、人からみたら必要(能力)以上に何かをしたがっているように見えるかもしれないと思います。一方で、それってあくまでも、人から見た「必要」や「能力」であって、自分がしたいと思うことをたくさん望んで、そのために努力するのは私はいいことだと思います。
「欲」という言葉だけ見ると、案外ニュートラルなのに、「欲が深い」「欲が出る」「欲に目がくらむ」「欲張り」など一つの言葉になると、なんだか悪いもののようになってしまうのですね。確かに欲が大きくなり過ぎると、「自分」の幸せや成功ばかりが前に出るので、はどめは必要ですよね。
今回紹介したいずれもの本(『今日から変わるわたしの24時間』、『やめる時間術 24時間を自由に使えないすべての人へ』)も、共通しているのは、ただ効率を上げるのではなく、時間術で時間を作ることで自分の望む時間と人生を生きるかということを考え、行動するのに寄り添ってくれる本です。自分が大切にしているものをしっかり見据えながら、自分にとってちょうどいいバランスや量を決めて、やめることはやめる、やりたいことをやるためのマインドとスキルが書かれています。
際限なく欲を追求するのではなくて、周りと自分の心地よいところや幸せづくりに役立つ本だと思います。
仕事に子育てに…。色々な役割があって、どれもあきらめたくない、“よくばり“なワーキングマザー(ファザーも)の皆さん、ぜひ読んでみてください。
追記:
WBHの推し本リレーの記事を書いた際に、誰におすすめする本かを考えていて、すぐに「どんな役割も精一杯頑張りたいワーキングマザー」→「よくばりなワーキングマザーというワードが出てきました。すんなりな理由は、TOKYOインフルエンサーアカデミー主催の中島侑子さんのVoicyの番組名が「女性のよくばり実現チャンネル」だからだと、今朝Voicyを聞いていて気づきました。こちらもぜひ聞いてみてください。もちろん時間術の話ではないですが、中島さんの色々なチャレンジに元気が出ます。