サテライトオフィスのクラウドサービスとセキュリティ対策

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△概要

2023年11月15日に開催されたオンラインイベント「TECH+ EXPO 2023 Autumn for データ活用」で、株式会社サテライトオフィスの取締役、別所貴英氏が「AI活用で実現する業務改革! 企業が求めるセキュリティとデータ活用」について講演しました。サテライトオフィスはGoogle WorkspaceやMicrosoft 365などのクラウドサービスの導入支援を行い、68,000社以上のクライアント企業と約2,000万のアカウントを持つ企業です。講演では、生成AIのChatGPTのビジネス利用のメリットとリスク、そしてそれを解決するための「サテライトAI」について詳しく説明されました。特にセキュリティ面での課題とその解決策、具体的な機能や利用方法についても紹介されました。

□ChatGPTのビジネス利用のメリットとリスク  

○ChatGPTは情報検索や文章の要約、プログラム作成など多岐にわたる業務を短時間で行うことができ、IT人材不足やコスト低減に貢献します。しかし、インターネット上の情報を基に生成されるため、情報の正確性には注意が必要です。また、機密情報の漏洩リスクやシャドーITの問題もあります。従業員が適切に利用するためには、プロンプトエンジニアリングのスキルが必要です。

□セキュリティを最重視した「サテライトAI」  

○サテライトAIは、ChatGPTの利用におけるセキュリティリスクを解消するために設計されています。入力内容をChatGPTに学習させない、機密情報を入力させない、AIとのやり取りを消さないという3つのルールを設けています。これにより、データの保護と適切な情報管理が可能となります。禁止ワードのフィルタリングやログ管理機能も備わっており、企業のセキュリティガバナンスを強化します。

□2タイプの「サテライトAI」  

○サテライトAIにはSaaSモデルとAzure統合モデルの2つがあります。SaaSモデルはすぐに利用できる利便性があり、Azure統合モデルはユーザー企業のAzure環境で社内情報を扱えるため、ローカルな質問にも対応可能です。どちらもデータ保護が担保されたAPIを利用しており、安全性が高いです。

□機能・利用方法の紹介  

○サテライトAIは、プロンプトの共有機能、過去の質問の全文検索、禁止ワードのフィルタリング、ログ管理など多彩な機能を提供します。また、グループウェアのチャット機能やメール、Word、PowerPoint、PDFなどのファイルを利用してChatGPTに質問を投げることができます。スプレッドシート用の関数も用意されており、ChatGPTの回答をスプレッドシート内に記載させることができます。

□料金体系  

○サテライトオフィスの料金体系は、提供するサービスや導入規模に応じて異なります。例えば、Google WorkspaceやMicrosoft 365の導入支援では、基本的なライセンス費用に加え、導入サポートやカスタマイズの費用が発生します。サテライトAIの利用料金は、SaaSモデルとAzure統合モデルで異なり、SaaSモデルは月額料金制、Azure統合モデルは利用回数に応じた従量課金制となっています。詳細な料金については、サテライトオフィスの営業担当にお問い合わせください。無料活用セミナーやトライアルも提供しており、初めての導入でも安心して利用できます。

□サテライトオフィスについて  

○サテライトオフィスは、AI関連およびクラウド関連に特化したインターネットソリューションベンダーです。Google WorkspaceやMicrosoft 365、LINE WORKS、ChatGPTなどのクラウドサービスの導入支援やアドオンサービスの提供を行っています。業界トップクラスの導入実績を持ち、ユーザー目線に立った戦略の企画・提案を行っています。さまざまなビジネスモデルに最適なソリューションパッケージを開発し、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。無料活用セミナーも随時開催しており、最新の技術やサービスについて学ぶ機会を提供しています。

サテライトオフィスは、企業のITインフラを強化し、効率的な業務運営をサポートするための多彩なサービスを提供しています。クラウドセキュリティ、リモートワーク支援、デジタルサイネージ、AIチャットボットなど、幅広いソリューションを通じて、企業の成長と競争力向上を目指しています。

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