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帰り道のブルース


帰り道のブルース


暑い仕事の帰り道。
傾いた陽の陰りを感じながら、あれこれ一日を反すうしてみる。
自転車を元気よくこぎながら学生さんが、夏休みの楽しさを身にまとって走っていく。

私はどうだろ。

正直、慣れない仕事と人に挟まれて、身の置き場に迷いながら毎日過ごしている。
考えていたよりも全然覚悟が足りなかったかもしれない。
もっと正直にいうと苦しすぎて今にも辞めたい。
でも弱音を言うにも早すぎる。

でも肩を落としながら家に帰るまでの道中で、自分の軸をたもつ時間にしている。

家に帰ってから仕事のメモをまとめて、翌日に覚えたいことをまとめて。
まとめて、まとめて、昨日は寝しなに「○○が・・・」と仕事の寝言を言ってしまった。

この夏から十数年やってきた夜型から朝型生活がはじまり、かなり健康的!!と喜んでいたのも束の間。今までの半分以下の運動量なので、すでにおなかのあたりにゆるみを感じている。まずい。まずいぞ・・・。お腹のゆるみを感じずにはいられない。

それにしても体を動かさない反動っておそろしく。
ストレスというか気分転換がままならない。

足を使って歩く通勤がとても心地よく、一日の終わりにきもちがいい。
歩くってデトックス効果あるんじゃないか、きっとある、きっとある。
そう願って毎日歩いている。

マリコ、うまくいくよ

資格書を買いに行ったついでに夏の文庫本コーナーに吸い込まれてみるとジャケ買いならぬ、手に取りたくなる表紙たち。
あれこれ悩んだ末に久しぶりの活字だ!と力んで買った本はマンガだった笑

でも良いミスをしたな…。と思う。
今の会社や仕事に思いふける私に染みる物語の数々。
やわらかいイラストもいい感じに心地いい。

益田ミリさんのファンになりそう。

私はどのマリコ

私はどのマリコにもどこかしらあてはまる。横目に本を覗いてくる旦那さんは登場人物の○○さんみたい。
コピー機のくだりの人。読みたそうに覗いていたので読めるテーブルに置いてきた。きっと読んだあとに感想合戦になるにちがいない。

たまにミスっていいものね。

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