【自分探しは必要ない】

15年くらい前に、どんなに頑張っても、あの素敵な人にはなれない。私は私でしか生きられないんだから、諦めようよと自分に言い聞かせていたように思う。とてもネガティブな気持ちだったけど、自分以外の誰かになりたいって思うよりはマシだったと思ってました。

今、15年経って、その時とは違った、明るい気持ちで「私は私でしか生きられない」と思える。

私は他の誰でもない、唯一無二の自分でいきているという実感。

内面が変わると見える世界が違うということ。同じ言葉を発しても気持ちが違う。人は180度も変われるんだって大きな声で言える。

自分探しをしている人へ

ありのままの自分、本来の自分、自分らしく生きるなどと、自分探しをしている人は多いと思う。その中で、どれだけの人が自分を見つけられたのかな。

でも、考えてみると、なんかおかしい。

「自分を探しているのがそもそも自分じゃないの?」

これをいったらおしまいよ、になってしまうけど、結論を言えば、自分探しは必要ないんだと、私は思いました。

自分が思う自分って、何?

それは、親や友人の誰かが自分に対して「あなたってこんな人だよね」と言われた自分像を自分だと思い込んでいるのではないでしょうか。その時その時の自分の行動や考えに対して、他の誰かが反応しただけで、誰かから見た「あなた」と決めつけなのではないか。

人からの思い込みからの決めつけだけではなく、恐ろしいことに、過去の自分をも自分だと思い込んでいる。

人は変わるし、変わらないのはあり得ないと思えば、自分を探しても見つからないって事になりますね。

じゃ、自分とは何なのか?って話になります。

それは「意識」なのではないかと思います。食べよう、本を読もう、誰かと会おう、と、意識する。意識を向けるのが自分。ただそれだけのものなんじゃないかな?

本来意識は自由なはず。

そこに思い込みや執着、被害妄想があるから、自由でなくなる。その状態はしあわせ感は持ちにくいですね。自分で自分を縛り付けるのだから。

だからきっと、自分以外の誰かになりたかったり、自分探しをしたりしている。

自分探しをしている人は、自分を探すより、思い込みや執着、被害妄想などを止めてみよう。

ただ、それが一番難しいのですよね。

思考と感情の関係

頭で考え続けているとどんどん負のループにハマってしまいます。

私が大きな壁を抜け出せたのは、大自然の中に入って癒されたことと、ヒーリングエネルギーを使うボディへのアプローチ。どちらの場合も感情を揺さぶるくらいの強いエネルギーを浴びることが、きっかけとなりました。

魂は感情に左右します。魂にエネルギーを満たしたことで頑なに凝り固まった感情が揺さぶられて、脳は(思考)が否応なく自分の負の感情に気付かされるのです。

「今ここ」を体感する魂の癒し

心を静かにして、体の感覚を研ぎ澄ませていくと、隠れていた心の声が出るようになっていきます。

頭でどうにかしようとするより、体を緩めるのが効果的です。体をほぐすと、心もほぐれます。体を癒すと心も癒されます。

癒されると、自分の存在を意識できて、「今ここ」という自分の意識をより感じられるようになるように思います。

他の誰でもない、自分の「意識、思想、意思」で生きていこう!

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